特許
J-GLOBAL ID:200903007820390903

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-380658
公開番号(公開出願番号):特開2006-183631
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 耐久性が高いバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 嵌合孔51を有し、内燃機関の駆動軸と連動して回転する第一回転体10、第一回転体10に収容されて第一回転体10との間に流体室30を形成し、内燃機関の従動軸と連動して回転し、流体室30の流体圧力により第一回転体10に対し相対回転する第二回転体20、第二回転体20に支持されて回転体10、20の回転軸線に平行な中心軸線Q方向に往復移動可能且つ当該中心軸線Q周りの周方向に回転可能であり、嵌合孔51との嵌合位置に移動することで第二回転体20の第一回転体10に対する相対回転位相をロックし、嵌合孔51との非嵌合位置に移動することで前記相対回転位相の変化を許容するロック部材40、流体室30と嵌合孔51に連通し、流体室30の流体を嵌合孔51に導くことでロック部材40の周方向に旋回流を発生させる連通路52を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気弁及び排気弁の少なくとも一方を開閉する従動軸に内燃機関の駆動軸の出力トルクを伝達する伝達系に設けられて当該少なくとも一方の弁の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 嵌合孔を有し、前記駆動軸及び前記従動軸の一方に連動して回転軸線周りに回転する第一回転体と、 前記第一回転体に収容されて前記第一回転体との間に流体室を形成し、前記駆動軸及び前記従動軸の他方に連動して前記回転軸線周りに回転し、前記流体室の流体圧力により前記第一回転体に対して相対回転する第二回転体と、 前記第二回転体に支持されて前記回転軸線に平行な中心軸線方向に往復移動可能且つ当該中心軸線周りの周方向に回転可能であり、前記嵌合孔との嵌合位置に移動することにより前記第二回転体の前記第一回転体に対する相対回転位相をロックし、前記嵌合孔との非嵌合位置に移動することにより前記相対回転位相の変化を許容するロック部材と、 前記流体室及び前記嵌合孔に連通し、前記流体室の流体を前記嵌合孔に導くことにより前記ロック部材の前記周方向に旋回流を発生させる連通路と、 を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (13件):
3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA18 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA81 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA18 ,  3G018GA23 ,  3G018GA27
引用特許:
出願人引用 (1件)

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