特許
J-GLOBAL ID:200903007823420129

超音波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282098
公開番号(公開出願番号):特開平11-113922
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、プローブのたわみ量を抑制し、安定した凝固・切除能を確保すると共に、プローブの耐久強度を向上させることができる超音波処置具を提供するを目的とする。【解決手段】本発明は、超音波振動子を内蔵したハンドピース4と、前記超音波振動子での超音波振動を処置部29へ伝達するプローブ25と、このプローブ25の処置部29に対置して前記処置部29との間で生体組織を把持する把持部材41とを備えた超音波処置具において、前記プローブ25の処置部29の断面係数の値が、その処置部29の先端側部分よりも基端側部分の方ほど大きくし、把持部材41と、これに対置するプローブ25の処置部29との間で生体組織を把持するときのプローブのたわみ量を抑制する。
請求項(抜粋):
超音波振動を発生する超音波振動子と、前記超音波振動子を内蔵したハンドピースと、前記超音波振動子に接続され、前記超音波振動を処置部へ伝達する振動伝達部材としてのプローブと、前記プローブの処置部に対置され、その処置部の部分との間で生体組織を把持する把持部材と、前記プローブの処置部及び前記把持部材の少なくとも一方を動かしてその両者の間に生体組織を把持させる把持操作手段とを有する超音波処置具において、前記プローブの処置部の断面係数の値が、その処置部の先端側部分よりも基端側部分の方ほど大きくしたことを特徴とする超音波処置具。
IPC (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32 320
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波切開凝固装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-195154   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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