特許
J-GLOBAL ID:200903007843132642

送信電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016328
公開番号(公開出願番号):特開平11-205165
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 環境条件変化等で発生する利得変動を補償しながら、送信周波数信号の通常歪み及び信号対雑音比を改善することができない。【解決手段】 第3可変利得増幅部23にて変調部12の入力最適レベルに利得調整された多重化信号を変調して中間周波数信号を生成する変調部と、中間周波数信号を第1利得制御信号に基づいて利得調整する第1可変利得増幅部14と、中間周波数信号を局部発振部15からの局部発振周波数と混合して送信周波数信号を生成するミキサ16と、第2利得制御信号に基づいて送信周波数信号の利得を調整する第2可変利得増幅部18と、利得調整された送信周波数信号を増幅出力する電力増幅部19と、送信周波数信号の歪み量及び信号対雑音比が最適となるように第1利得制御信号を生成すると共に、送信周波数信号の出力レベルが所定出力レベルとなるように第2利得制御信号を生成する制御部22とを有するものである。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号を変調して中間周波数信号を生成する変調手段と、この変調手段にて生成された中間周波数信号の利得量を第1利得制御信に基づいて調整する第1利得調整手段と、この第1利得調整手段にて利得調整された中間周波数信号に局部発振周波数を混合して発振周波数信号を生成する周波数混合手段と、この周波数混合手段にて生成された送信周波数信号の利得量を第2利得制御信号に基づいて調整する第2利得調整手段と、前記送信周波数信号の所定出力レベルが最大レベルになるとき、前記中間周波数信号が周波数混合手段に入力される上で、この周波数混合手段にとって最適な歪み量及び信号対雑音比を有する中間周波数信号が得られるように第1利得調整手段の利得量を調整する第1利得制御信号を生成すると共に、前記送信周波数信号の出力レベルが所定出力レベルとなるように第2利得調整手段の利得量を調整する第2利得制御信号を生成する制御手段とを有することを特徴とする送信電力制御装置。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03G 3/30 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H03G 3/30 B ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平6-508012
  • 特表平6-508012
  • 特表平5-508525
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