特許
J-GLOBAL ID:200903007849461028

ハイドロメカニカルトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250591
公開番号(公開出願番号):特開平11-082677
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 駐車ブレーキが操作されて車両が停止しているとき、または低速モードでの車両走行中にフートブレーキが操作されて車両が停止するときに、ハイドロスタティックトランスミッション内部の油圧の異常上昇を防ぐことのできるハイドロメカニカルトランスミッションを提供する。【解決手段】 車両が低速域モードで走行中、または車両停止中にフートブレーキまたは駐車ブレーキの操作量が基準値よりも大きいことを検出したのに応じて、第1クラッチ機構10の接続を切離す。第1クラッチ機構10を切離した後において液圧モータ6が回転している場合には、液圧モータ6の回転を停止させるように液圧ポンプ5の斜板5aの角度を制御する。
請求項(抜粋):
入力軸(1)と出力軸(2)とを結ぶ動力伝達経路に、クラッチ機構(10、11、12、13、14)および遊星歯車機構(7、8、15)を備えたメカニカルトランスミッション(3)と、液圧ポンプ(5)および液圧モータ(6)を備えたハイドロスタティックトランスミッション(4)とを並設し、低速域の走行モードでは第1クラッチ機構(10)を接続状態にして出力軸(2)をハイドロスタティックトランスミッション(4)からの伝達力のみによって回転させ、中速域および高速域の走行モードでは第1クラッチ機構(10)を切離して出力軸(2)をメカニカルトランスミッション(3)の伝達力とハイドロスタティックトランスミッション(4)の伝達力との合成力によって回転させるハイドロメカニカルトランスミッションにおいて、車両が低速域モードで走行中、または車両停止中にフートブレーキまたは駐車ブレーキの操作量が基準値よりも大きいことを検出したのに応じて、前記第1クラッチ機構(10)の接続を切離すことを特徴とする、ハイドロメカニカルトランスミッション。
IPC (6件):
F16H 47/04 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/40 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54
FI (3件):
F16H 47/04 D ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/40 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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