特許
J-GLOBAL ID:200903007852400978
コンクリートブロックの連結構造及びこれに用いられる連結器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170972
公開番号(公開出願番号):特開平11-071860
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートブロックを適正な圧接状態で強固に連結できるコンクリートブロックの連結構造を提供する。【解決手段】 分割ブロックDB1とDB2を組み合わせた後に、工具を用いて第1締め付け部材51と第2締め付け部材52の少なくとも一方を回転させるだけの簡単な作業によって、分割ブロックDB1とDB2の連結面をパッキンを介して圧接して、両ブロックDB1とDB2を強固に連結することができる。また、前記の締め付け作業によって相対向する連結ロッド30に引き寄せ力を付与してパッキンを十分に押圧することができるので、分割ブロックDB1とDB2を適正な圧接状態で連結して、所期の気密性や水密性を的確に確保することができる。さらに、相対向する連結ロッド30に引き寄せ力を付与した状態を維持できるので、外部から力を受けても分割ブロックDB1とDB2の連結に緩みを生じることがなく、長期に亘って連結状態を良好に維持することができる。
請求項(抜粋):
コンクリートブロックを相互連結するためのコンクリートブロックの連結構造であって、一方のコンクリートブロックに、その端部がブロック連結面の近傍位置で露出するように埋設された連結ロッドと、他方のコンクリートブロックに、その端部がブロック連結面の近傍位置で露出するように埋設された連結ロッドと、互いの連結ロッドが向き合うようにコンクリートブロックを組み合わせた状態において、相対向する連結ロッドの露出端部それぞれに対して互いを引き寄せる方向の力を付与し、且つ所定の引き寄せ力を付与した状態を維持する連結器とを備える、ことを特徴とするコンクリートブロックの連結構造。
IPC (4件):
E04C 5/18 102
, E04B 1/04
, E04B 1/61
, E21D 11/04
FI (5件):
E04C 5/18 102
, E04B 1/04 C
, E21D 11/04 A
, E04B 1/60 503 C
, E04B 1/60 505 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-118433
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特開昭62-206147
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特開平2-013630
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