特許
J-GLOBAL ID:200903007854724908

リチウム二次電池用正極およびその製造方法ならびにこの正極を用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024152
公開番号(公開出願番号):特開2002-231222
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 正極活物質の表面の一部が導電剤で被覆された正極活物質を用いても、正極集電体から正極活物質が脱落しにくい正極を提供して、サイクル寿命が向上したリチウム二次電池が得られるようにする。【解決手段】 本発明のリチウム二次電池用正極は、表面の一部が導電剤で被覆された正極活物質と導電剤で被覆されていない正極活物質からなる混合正極活物質と結着剤とを含有する正極合剤を備えるようにしている。このような混合正極活物質と結着剤とで正極合剤を構成するようにすると、導電剤は活物質の表面に固定されているので、結着剤が導電剤に吸収されることを防止できるようになって、結着剤が偏在することが抑制される。また、表面に被覆された導電剤を介することなく、活物質同士が結着剤により直接結合されるので、集電体上に形成された合剤層の強度が向上して、活物質の脱落を防止できるようになる。
請求項(抜粋):
リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な正極活物質と導電剤と結着剤を含有する正極合剤を備えたリチウム二次電池用正極であって、前記正極合剤は、表面の一部が導電剤で被覆された正極活物質と導電剤で被覆されていない正極活物質からなる混合正極活物質と、結着剤とを含有することを特徴とするリチウム二次電池用正極。
IPC (5件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/66 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/66 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (30件):
5H017AA03 ,  5H017AS02 ,  5H017CC01 ,  5H017EE05 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ12 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA15 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050DA08 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA08 ,  5H050EA23 ,  5H050FA08 ,  5H050FA18 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る