特許
J-GLOBAL ID:200903007856142523

垂直記録磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148068
公開番号(公開出願番号):特開2004-348928
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】特にライトシールド層の形状を改良し、外部磁界耐性に優れ且つエッジライトを抑制できる垂直記録磁気ヘッドを提供することを目的としている。【解決手段】ライトシールド層62を前端側シールド層63と、後端側シールド層64とに分離形成している。このため前記ライトシールド層62を第2の磁性部より大きく形成しても、後端側シールド層64が吸収したコイル層27等からの磁束が、前記前端側シールド層63側に流入するのを適切に抑制でき、前記前端側シールド層63が吸収する磁束量を低減できる。従って本発明によれば、外部磁界耐性の向上とともにエッジライトの発生も抑制することが可能である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録媒体との対向面で、第1の磁性部がトラック幅よりも広い幅寸法で形成されるとともに、第2の磁性部がトラック幅で形成され、前記第1の磁性部と第2の磁性部とが間隔を開けて位置するとともに、ハイト側で直接あるいは間接的に接続されており、 前記第1の磁性部と第2の磁性部との前記間隔内に位置し前記第1の磁性部と前記第2の磁性部とに記録磁界を与えるコイル層が設けられ、前記第2の磁性部に集中する垂直磁界によって、前記記録媒体に磁気データを記録する垂直記録磁気ヘッドにおいて、 前記第2の磁性部の第1の磁性部が対向する側と反対側に、前記第2の磁性部と所定間隔を空けてライトシールド層が設けられ、 前記ライトシールド層は、前記対向面からハイト方向に所定長さから成る前端側シールド層と、前記前端側シールド層からハイト方向に所定間隔を空けた位置からハイト方向に延びる後端側シールド層とを有して構成されることを特徴とする垂直記録磁気ヘッド。
IPC (1件):
G11B5/31
FI (4件):
G11B5/31 Q ,  G11B5/31 C ,  G11B5/31 D ,  G11B5/31 K
Fターム (6件):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA12 ,  5D033BA22 ,  5D033BB21 ,  5D033BB43
引用特許:
審査官引用 (7件)
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