特許
J-GLOBAL ID:200903007870761953

窒素酸化物低発生バ-ナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161327
公開番号(公開出願番号):特開平7-019425
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 窒素酸化物の発生を抑制すると共に、燃焼幅を大きくしたバ-ナを提供する。【構成】 空気管2の外側にガス管3を設けた二重管構成の一次燃焼器1を空気室内のバーナ中心部に装置して、その下流側に一次燃焼部を構成し、その周囲には、二次空気噴出器6を設けて、その下流側に二次燃焼部7を設け、ガス管には、一次燃焼部側に一次ガス孔8を、二次燃焼部側に二次ガス孔9とを設けたことを特徴とする。燃焼部を、一次燃焼部と二次燃焼部に分け、一次燃焼部での燃焼割合を3〜15%とし、更に再循環通路10を二次燃焼部の基部まで達するように設ける。分割燃焼と低温燃焼を効果的に実行して、特別の高温部を発生させず、NOxの発生量を30〜50ppmと大巾に低く抑制する。また、ガイドコーン12を装置することにより、低燃焼状態に於いても、火炎をまとめて、安定した火炎を得ることができ、絞り比を約1/10まで取ることができる。
請求項(抜粋):
空気管の外側にガス管を設けた二重管構成の一次燃焼器を空気室内のバーナ中心部に装置して、その下流側に一次燃焼部を構成し、該一次燃焼部の周囲には、前記空気室からの空気を噴出する二次空気噴出器を設けて、その下流側に二次燃焼部を設け、前記ガス管には、前記一次燃焼部側にガスを噴出する一次ガス孔と前記二次燃焼部側にガスを噴出する二次ガス孔とを設けたことを特徴とする窒素酸化物低発生バーナ。
IPC (2件):
F23D 14/22 ,  F23D 14/70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 低NOxガスバーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225496   出願人:株式会社タクマ, オリンピア工業株式会社

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