特許
J-GLOBAL ID:200903007872183388
赤外分光装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319956
公開番号(公開出願番号):特開2001-141567
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、超高速時間分解スペクトル分析が可能で、汎用性にも優れた赤外分光装置を提供することにある。【解決手段】 励起源110と、ミリ波・赤外放射素子112と、検出手段116と、信号処理手段126と、遅延手段140と、を備えた赤外分光装置において、該ミリ波・赤外放射素子112からのパルス電磁波L2の伝播路中に試料部134、136を直列ないし並列に複数設け、該各試料部134,136に該パルス電磁波L2を各対応形状で照射し、該試料部134,136からのパルス電磁波L3を集光できるように、該各試料部134,136の前後に試料部照射光学系138a〜138cを設け、各試料に応じて試料部134,136の何れかを選択可能なことを特徴とする赤外分光装置。
請求項(抜粋):
所定の時間幅のパルス励起光を所定の繰り返し周波数で発生する励起源と、前記励起源からのパルス励起光が照射されると、光と物質の電磁気学的電場・電気双極子間の相互作用により、ミリ波から赤外域における所定の波数範囲に渡り、連続スペクトル分布を持ったパルス電磁波を放射し、測定試料に照射するミリ波・赤外放射素子と、前記測定試料の透過ないし反射波強度の各時間分解データを得る検出手段と、前記検出手段の各時間分解データから時系列データを得、該時系列データをフーリエ逆変換の数理的演算処理することによって、分光スペクトルデータを得る信号処理手段と、前記パルス励起光が前記ミリ波・赤外放射素子に1回入射するごとに、前記検出手段からの所定の時間分解データの取り込みを指示するためのサンプリングパルスを、該パルス励起光に対し所定の時間間隔づつ遅延させて前記検出手段に供給する遅延手段と、を備えた赤外分光装置において、前記ミリ波・赤外放射素子からのパルス電磁波の伝播路中に前記測定試料を設置するための試料部を直列ないし並列に複数設け、前記試料部に前記ミリ波・赤外放射素子からのパルス電磁波を各対応形状で照射し、該試料部からのパルス電磁波を集光することができるように、該各試料部の前後に各対応試料部照射光学系を設け、前記測定試料に応じて前記複数の試料部のいずれかを選択可能なことを特徴とする赤外分光装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2G020AA03
, 2G020AA07
, 2G020BA05
, 2G020CA02
, 2G020CB04
, 2G020CB14
, 2G020CB23
, 2G020CB42
, 2G020CB46
, 2G020CC09
, 2G020CD12
, 2G020CD22
, 2G020CD32
, 2G020CD36
引用特許: