特許
J-GLOBAL ID:200903007876879115

記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290947
公開番号(公開出願番号):特開平7-210439
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】CPUを介在させずにダンプ処理を行うことが出来ると共に、ダンプ開始からダンプ終了までの間にデータ更新を行なっても、ダンプ開始時点でのダンプ対象データを完全にダンプすることが出来る記憶装置を提供する。【構成】ダンプ機能つきディスク装置30は、磁気ディスク100のデータ未更新領域のデータを所定の順にダンプ先のディスク装置31へ転送する。ダンプ開始からダンプ終了までの間にデータ更新要求を受けると、ライト対象データの領域がデータ未更新領域以外であればライト対象データを磁気ディスク100に書き込み、前記データ未更新領域であれば更新前データブロックをバッファ70に退避し、その後でライト対象データを磁気ディスク100に書き込む。その後、バッファ70に退避したデータ量が所定量を越えた契機か又は当該データに対する更新要求がなかった場合に当該データをダンプ先のディスク装置31へ転送する契機のいずれか早い方に、バッファ70に退避したデータをダンプ先のディスク装置31へ転送する。
請求項(抜粋):
記憶媒体に格納されているデータを別の記憶装置へダンプする機能を有する記憶装置において、記憶媒体のダンプ対象領域を、ダンプを行ったダンプ済み領域とダンプを行っていない未ダンプ領域とに分けて認識し、且つ、前記未ダンプ領域を、データを更新したデータ更新済み領域とデータを更新していないデータ未更新領域とに分けて認識する領域認識手段と、ダンプ開始からダンプ終了までの間に、前記データ未更新領域以外のデータに対するデータ更新要求を受けたときは当該データを更新し、一方、前記データ未更新領域のデータに対するデータ更新要求を受けたときは当該データをバッファに退避し、その後で前記データを更新し、当該データの記憶領域をデータ未更新領域からデータ更新済み領域に変更するデータ更新手段と、記憶媒体のデータ未更新領域のデータを、所定の順にダンプ先の記憶装置へ転送し、転送したデータの記憶領域を未ダンプ領域からダンプ済み領域に変更するデータ転送手段と、前記バッファに退避したデータを所定の契機でダンプ先の記憶装置へ転送すると共に、当該データの記憶領域を未ダンプ領域からダンプ済み領域に変更し、当該データをバッファから実質的に消去する退避データ転送手段とを具備したことを特徴とする記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 3/06 301
引用特許:
審査官引用 (3件)

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