特許
J-GLOBAL ID:200903007886275463
耐表面損傷性および耐摩耗性に優れたベイナイト系レールおよびその製造法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391346
公開番号(公開出願番号):特開2002-194498
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】現行のパーライト組織レール鋼で問題となっていたダークスポット損傷等の表面損傷を抑制し、同時に、耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 質量%で、C:0.15〜0.55%、 Mn:0.10〜3.00%、 Cr:0.10〜3.00%を含有し、さらに、質量%で、 Si:0.05〜3.00%、 Al:0.01〜3.00%の1種または2種を含有し、金属組織がベイナイト組織と残留オーステナイト組織の混合組織からなり、前記鋼レールの頭部コーナー部および頭頂部の表面を起点として、少なくとも深さ20mmまでの範囲の任意の断面において、ベイナイト組織中の残留オーステナイト組織の面積率が5〜30%、硬さがHv320〜500であり、さらに、前記範囲以外の任意の断面において、ベイナイト組織中の残留オーステナイト組織の面積率が5%以下であることを特徴とする耐表面損傷性および耐摩耗性に優れたベイナイト系レール。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.15〜0.55%、Mn:0.10〜3.00%、Cr:0.10〜3.00%を含有し、さらに、質量%で、Si:0.05〜3.00%、Al:0.01〜3.00%の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼レールであって、その金属組織がベイナイト組織と残留オーステナイト組織の混合組織からなり、さらに、前記鋼レールの頭部コーナー部および頭頂部の表面を起点として、少なくとも深さ20mmまでの範囲の任意の断面において、ベイナイト組織中の残留オーステナイト組織の面積率が5〜30%、硬さがHv320〜500であり、さらに、前記範囲以外の任意の断面において、ベイナイト組織中の残留オーステナイト組織の面積率が5%以下であることを特徴とする耐表面損傷性および耐摩耗性に優れたベイナイト系レール。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/04
, C22C 38/38
, C22C 38/58
, B21B 3/00
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z
, C21D 9/04 A
, C22C 38/38
, C22C 38/58
, B21B 3/00 D
Fターム (19件):
4K042AA04
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042BA14
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DC02
, 4K042DE02
, 4K042DE03
, 4K042DE05
, 4K042DE06
前のページに戻る