特許
J-GLOBAL ID:200903007891858043

車体フロア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401034
公開番号(公開出願番号):特開2003-200857
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 エクステンションサイドメンバを強度,剛性を損なうことなくベルトアンカー入力に対する補強部材として有効利用できる車体フロア構造の提供を図る。【解決手段】 エクステンションサイドメンバ6の傾斜部6Aに続く平行部6Bがフロアトンネル2の側部に沿って接合配置され、その車幅方向内側の接合フランジ7をフロアトンネル2の縦壁2a面に接合して接合固定点をシートレール固定点とほぼ同一高さに設定してベルトアンカー入力伝達部の剛性を高めてあるため、フロア中央側のシートレール固定部からフロアトンネル周りの強度,剛性を高めることができる。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に前後方向に延在配置したサイドメンバの後端部に連設されて、フロアパネルの下面に廻り込んで前後方向に延在配置された逆ハット形断面のエクステンションサイドメンバを、フロアパネルの車幅方向中央部に上向きに膨出成形されて前後方向に延在するフロアトンネルに、フロア前端から後方に向かって漸次近接する傾斜部と、該傾斜部の後部に連なって形成されてフロアトンネルの側部に沿う平行部と、で構成し、前記傾斜部から平行部に亘って連設された左右一対の接合フランジのうち、車幅方向内側の接合フランジを、前記傾斜部では車幅方向外側の接合フランジと同様にほぼ水平なフロアパネル面に接合する一方、平行部ではその前側から後側に至るにしたがって漸次前記フロアパネル面からフロアトンネルのほぼ垂直な縦壁面に沿って接合し、かつ、前記平行部のフロアパネル上のシートレール固定部に対応した部分では、前記車幅方向内側の接合フランジの接合固定点を、シートレール固定点とほぼ同一高さに設定したことを特徴とする車体フロア構造。
Fターム (5件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09 ,  3D003CA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の車体下部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-033229   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329607   出願人:スズキ株式会社

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