特許
J-GLOBAL ID:200903007892261113

ディスプレーの開閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281031
公開番号(公開出願番号):特開平10-119662
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 配線部材の処理が簡単で、断線等の原因となる無理な応力も加わらないディスプレーの開閉構造を提供する。【解決手段】 箱状シャーシ本体11の前面開口12aにディスプレー13が配置され、下端部の下支点41は、摺動部材14,17で前後方向に移動するように支持されると共に、上端部の上支点43は、ガイド溝12bで上下方向に移動するように支持されて、下端部が前方に移動しながら上端部が下方に移動して、前面開口12aを開くようにした開閉構造において、上記ディスプレー13内の電気部品とシャーシ本体11内のソケット46とを結ぶ可撓性の配線部材47を設け、この配線部材47は、ディスプレー13の背面部と内部のソケット46とに接続部を設定して、この配線部材47には、ディスプレー13の上端部の最上移動位置と最下移動位置との間で、屈曲部分47cが常に同じ方向となる弛みを持たせている。
請求項(抜粋):
箱状シャーシ本体の前面開口に略垂直状態でディスプレーが配置され、このディスプレーの下端部の下支点は、シャーシ本体に設けた摺動部材で前後方向に移動するように支持されると共に、ディスプレーの上端部の上支点は、シャーシ本体に設けたガイド溝で上下方向に移動するように支持されて、ディスプレーの下端部が前方に移動しながら上端部が下方に移動して、シャーシ本体の前面開口を開くようにした開閉構造において、上記ディスプレー内の電気部品とシャーシ本体内のソケットとを結ぶ可撓性の配線部材を設け、この配線部材は、ディスプレーの上支点の近傍の背面部とシャーシ本体の前面開口の近傍の内部のソケットとに接続部を設定して、この配線部材には、ディスプレーの上端部の最上移動位置と最下移動位置との間で、屈曲部分が常に同じ方向となる弛みを持たせていることを特徴とするディスプレーの開閉構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128830   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る