特許
J-GLOBAL ID:200903007912235335

スクリュー圧縮装置とその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165444
公開番号(公開出願番号):特開2001-342982
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 低負荷領域で無負荷運転に切り替えたときに圧縮機内の温度を低下させるとともに無負荷運転時の消費動力を低減すること。【解決手段】 圧縮空気12の仕様吐出空気量に対して35%から100%の空気量の運転範囲では、圧力センサ82の検出出力を基に、インバータ88により、電動機48の周波数を変えながら吐出圧力を設定圧力P0に保つ回転数制御を行い、吐出空気量が仕様吐出空気量の30%以下になったときには、下限周波数f1で電動機48を運転するとともに、吐出圧力が上限圧力P1になったときに、放気電磁弁78を開いて吐出圧力を減圧するとともに、周波数を設定最低回転周波数f0に下げる2段階減速制御を行う。
請求項(抜粋):
ケーシング内に回転自在に収納された雄ロータと雌ロータとの間に容積が変化するガス通路が形成されたスクリュー圧縮機を電動機に連結し、前記圧縮機の負荷の状態を前記圧縮機の吐出圧力により監視し、前記負荷に応じて前記電動機の回転数をインバータによって制御し、前記電動機の回転駆動に応じて前記圧縮機の回転数を無給油状態で変速し、前記圧縮機のケーシング内に導入されたガスを前記圧縮機で圧縮して負荷に吐出するに際して、消費ガス量が仕様吐出ガス量の100%と設定消費ガス量比との間の領域では前記負荷に応じて前記圧縮機の吐出圧力を設定圧力に保つ回転数で前記電動機を運転し、消費ガス量が前記設定消費ガス量比以下の領域では、前記設定消費ガス量比に対応した回転数で前記電動機を運転するとともに、この運転中に前記圧縮機の吐出圧力が上限圧力に達したときには前記圧縮機の吐出ガスを放気する容量制御を実行し、かつ消費ガス量が前記設定消費ガス量比となるまでは前記設定消費ガス量比に対応した回転数よりも低い回転数で前記電動機を運転することを特徴とするスクリュー圧縮装置の運転制御方法。
IPC (5件):
F04C 29/10 311 ,  F04C 29/10 ,  F04C 29/10 321 ,  F04B 49/06 341 ,  F04C 18/16
FI (5件):
F04C 29/10 311 B ,  F04C 29/10 311 C ,  F04C 29/10 321 D ,  F04B 49/06 341 E ,  F04C 18/16 F
Fターム (26件):
3H029AA03 ,  3H029AA18 ,  3H029AB02 ,  3H029BB42 ,  3H029BB52 ,  3H029BB53 ,  3H029CC07 ,  3H029CC15 ,  3H029CC27 ,  3H029CC54 ,  3H029CC62 ,  3H029CC85 ,  3H045AA05 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA26 ,  3H045BA13 ,  3H045BA20 ,  3H045BA32 ,  3H045BA34 ,  3H045CA03 ,  3H045DA05 ,  3H045DA18 ,  3H045EA13 ,  3H045EA34 ,  3H045EA42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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