特許
J-GLOBAL ID:200903079429767467
圧縮機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058059
公開番号(公開出願番号):特開平11-257238
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 圧縮気体(圧縮空気)の圧力変動を低減させることができる圧縮機の制御装置を提供する。【解決手段】 圧縮機1から圧縮空気が吐出されると、制御部12は、圧縮空気の吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御して運転周波数fを算出し、運転周波数fが、あらかじめ設定された最低周波数fL未満であるときには、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を拡大させる。これに応じて、圧縮機1から吐出された圧縮空気にあって大気中に吐出される量が多くなり、圧縮空気の吐出圧力が低下するようになる。これに対して、制御部12は、運転周波数fが、あらかじめ設定された最低周波数fL 以上であるときには、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を縮小させる。これに応じて、圧縮機1から吐出された圧縮空気にあって大気中に吐出される量が少なくなり、圧縮空気の吐出圧力が増加するようになる。
請求項(抜粋):
インバータ装置により運転制御される圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、この吐出圧力検出手段が検出した吐出圧力とあらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御するPID制御手段と、このPID制御手段によるPID制御により得られた運転周波数とあらかじめ設定された最低周波数とを比較して、前記運転周波数が前記最低周波数未満であるときには、前記最低周波数を前記運転周波数に代入して当該運転周波数を前記インバータ装置に出力すると共に、前記運転周波数が前記最低周波数以上であるときには、前記運転周波数を前記インバータ装置に出力する運転周波数出力手段と、前記圧縮機から吐出された圧縮気体の一部を大気中へ吐出可能に設けられた弁装置を制御する弁装置制御手段と、前記運転周波数が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を拡大させると共に、前記運転周波数が前記最低周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を縮小させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする圧縮機の制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 341
, G05B 11/36 507
, H02P 7/63 302
FI (3件):
F04B 49/06 341 G
, G05B 11/36 507 F
, H02P 7/63 302 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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可変容量圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-346776
出願人:株式会社日立製作所
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インバータ駆動回転型圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-062487
出願人:株式会社日立製作所
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ポンプ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-226364
出願人:トヨタ自動車株式会社
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