特許

J-GLOBAL ID：200903007915387950

熱式流量計

発明者： 沢田 行雄 ,  森 幸雄 ,  永坂 玲 ,  滝口 智之
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-141578
公開番号（公開出願番号）：特開平8-005430
出願日： 1994年06月23日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【目的】 センサ部上流側の流れの偏りや乱れの影響を受けにくく、小型化可能かつ取付が容易な熱式流量計を提供する。【構成】 主通路2を有する筒体3のユニット取付用穴4からユニット10の中央部材11を主通路2に挿入し、筒体3にユニット10が組付けられる。ユニット10は、主通路2の中央部に位置して内部にバイパス通路16を有する中央部材11、バイパス通路16に設けられる流量検出部8、中央部材11を支持するリブ12、リブ12を筒体3に固定する取付部14、リブ12に設けられる回路部13、及び、回路部13に電気的に接続される端子を保持するコネクタ部から構成される。穴4から主通路2にユニット10を挿入組付するという単純な操作によって、流量検出部8の位置決め及び取付固定を同時に行える。流量検出部8の上流側の空気の乱れ、偏り等が低減されて整流度の高い状態の流体の流量を計測する。

請求項（抜粋）：

流体が通過する主通路とユニット取付用穴とを有する筒体と、?@前記主通路の中央部に位置して内部にバイパス通路を有する中央部材、?A前記バイパス通路に設けられる流量検出部、?B前記中央部材を支持するリブ、?C前記リブを前記筒体に固定する取付部、?D前記取付部または前記リブに設けられる回路部、及び?E前記回路部に電気的に接続される端子を保持するコネクタ部から構成されるユニットとを備え、前記筒体のユニット取付用穴から前記主通路に前記中央部材を挿入可能に前記筒体に前記ユニットが組付けられることを特徴とする熱式流量計。

IPC (3件)：

G01F 1/68 ,  F02D 35/00 360 ,  F02D 35/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 空気流量計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-336636   出願人：日本電装株式会社
• 特開平3-255917
  
• 特開平3-255917