特許
J-GLOBAL ID:200903007916404352

光コネクタ用プラスチック割りスリーブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074114
公開番号(公開出願番号):特開平9-318842
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 シングルモードファイバの接続に好適な光コネクタ用プラスチック割りスリーブおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】 スリット1を有する光コネクタ用プラスチック割りスリーブAは、樹脂を射出成形した場合の樹脂の流動方向とその垂直方向の物性値の比、好ましくは曲げ弾性率の比、で表した樹脂の異方性の値が1.5以下の樹脂組成物を含む樹脂組成物を、成形品外径を決めるキャビティ部と、割り部を規定する割り部品と一体化した、成形品内径を決めるコアピンとを備えた金型を用いて射出成形する。この樹脂組成物は、例えば、ポリエーテルイミド樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂およびエポキシ樹脂から選ばれた少なくとも一種の樹脂と、単結晶無機針状結晶および石英微粉末から選ばれた少なくとも一種の無機物質とを含んでなる。
請求項(抜粋):
光ファイバが内装された光ファイバコード同士を接続するアダプタ内に設けられ、各光ファイバコードの先端に取り付けられた各フェルールを両端に嵌入させることにより光ファイバを光学的に接続する、側面に一定幅のスリットが設けられた中空円筒状のプラスチック割りスリーブであって、前記割りスリーブが、樹脂を射出成形した場合の樹脂の流動方向とその垂直方向の物性値の比で表した樹脂の異方性の値が1.5以下の樹脂組成物を含んでなることを特徴とする光コネクタ用プラスチック割りスリーブ。
IPC (5件):
G02B 6/38 ,  C08K 3/36 ,  C08L 63/00 ,  C08L 79/08 ,  C08L 81/06
FI (5件):
G02B 6/38 ,  C08K 3/36 ,  C08L 63/00 ,  C08L 79/08 ,  C08L 81/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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