特許
J-GLOBAL ID:200903007916487614

軸継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321971
公開番号(公開出願番号):特開2001-140851
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 部品点数および組立工数を低減する。【解決手段】 アッパベアリングとロアベアリングが一体化した軸受部材4が軸部6に嵌合された状態で、球面軸5がタイロッドエンド2の軸受凹部3に挿入され、弾性体からなるクッション部材11が軸受凹部3に挿入され、開口部7が褶曲部10を有するエンドキャップ9で閉塞されてかしめ着けられる。軸部6は軸受凹部3に軸受部材4を介してエンドキャップ9に反力をとったクッション材11により押し付けられてガタなく保持され、三次元方向に回動自在に支承される。【効果】 軸受部材、弾性体、エンドキャップによって球面軸を軸受凹部に三次元方向に回動自在に支承できるため、部品点数や組立工数を低減でき、球面軸継手装置の製造コストを低減できる。
請求項(抜粋):
第一の継手部材に開設された軸受凹部と、この軸受凹部に嵌入された軸受部材と、第二の継手部材に形成され軸受部材に摺動自在に嵌入された軸部と、第一の継手部材に形成された軸部を臨む開口部を閉塞したエンドキャップとを備えている軸継手装置において、前記エンドキャップと前記軸受部材との間には弾性体によって形成されたクッション部材が、前記エンドキャップに反力をとって前記軸部を前記軸受凹部に前記軸受部材を介して押し付けるように装填されていることを特徴とする軸継手装置。
Fターム (9件):
3J105AA23 ,  3J105AA24 ,  3J105AA33 ,  3J105AB46 ,  3J105AB48 ,  3J105AC03 ,  3J105CA17 ,  3J105CB36 ,  3J105CB48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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