特許
J-GLOBAL ID:200903007918979786

振動監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157538
公開番号(公開出願番号):特開平10-332477
出願日: 1997年05月31日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 センサ部とコントローラ部が一体化された振動監視装置において、操作スイッチの押下に伴う誤動作を防止する(正常な学習を行う)こと【解決手段】 装置15の振動を検出する振動センサと、その振動センサの出力に基づいて所定の処理を行うコントローラ部とをケース11内に一体的に設けた振動監視装置10を前提とする。コントローラ部は、学習開始の指示が与えられると学習モードを開始し、装置の正常時の波形情報に基づいて実動作モードにおける正常/異常の判定方法を決定するようになっている。そこで、学習開始の指示は、ケースに一体に取り付けられた学習開始スイッチ12を指F等にて一旦押下し、離した後の所定のタイミングで発せられるようにした。これにより、押下することにより発生する振動の影響がなくなり、装置から発生する振動に基づいて学習することができる。
請求項(抜粋):
振動源の振動を検出する振動センサと、その振動センサの出力に基づいて所定の処理を行うコントローラ部とをケース内に一体的に設けた振動監視装置において、前記コントローラ部は、学習開始の指示が与えられると学習モードを開始し、この学習モードにおいて振動源が正常か異常かを判定するための判定方法を振動センサから入力した正常時の波形情報に基づいて決定し、前記学習モードが終了した後、前記決定した判定方法に基づいて振動センサから入力した波形情報を分析することにより振動源が正常か異常かを判定する実動作モードで動作する機能を有し、かつ、前記学習開始の指示は、前記ケースに一体に取り付けられた学習開始スイッチを一旦押下し、離した後の所定のタイミングで発せられるようにしたことを特徴とする振動監視装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 Z ,  G01M 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-259632
  • 振動判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152017   出願人:オムロン株式会社
  • 振動測定表示器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-222201   出願人:株式会社テイエルブイ
全件表示

前のページに戻る