特許
J-GLOBAL ID:200903007923487719

受動光網システムおよびその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089126
公開番号(公開出願番号):特開2009-246586
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 消費電力やコストのアップを抑制した上で、伝送距離を延ばす事でユーザ収容数を拡大することが可能なPONの構成とその運用方法を提供する。【解決手段】 OLTとONUとの間の伝送距離や伝送時間を運用時に測定し、距離や時間が短い場合には高速の伝送速度での通信を行なわせてユーザの収容数を増やせるようする他、OLTとONUとの間の伝送距離が長い場合は、低速の伝送速度での通信を行なわせて所定の品質を確保した状態で通信できるユーザの収容数を増やすように、親局に、子局との通信を第1の伝送速度またはは第2の伝送速度で行なう信号送受信回路と、子局との間の伝送距離もしくは伝送時間を測定する制御部とを備え、制御部が測定の結果に基づいて子局との通信を行う伝送速度を選択して通信する構成の受動光網システムとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
親局と複数の子局とを光スプリッタを備えた光ファイバ網で接続した受動光網システムであって、 前記親局は、前記複数の子局との通信を第1の伝送速度または第2の伝送速度で行なう信号送受信回路と、該複数の子局の夫々との間の伝送距離もしくは伝送時間を測定する制御部とを備え、 前記制御部が前記測定の結果に基づき、前記複数の子局の各子局との通信を行う伝送速度を選択し、 前記親局が前記複数の子局の夫々と、第1の伝送速度または第2の伝送速度のいずれか選択された伝送速度で通信する ことを特徴とする受動光網システム。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (5件):
5K033AA04 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB01 ,  5K033DB22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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