特許
J-GLOBAL ID:200903007926546082
ガス圧接機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075974
公開番号(公開出願番号):特開平9-267185
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋のガス圧接が終了したならば、押抜刃支持体と可動クランプ構造体との連結を解除する作業を行うことなく、押抜刃により直ちに鉄筋の接合部に形成されたふくらみを押抜剪断する。【解決手段】 鉄筋A,Bを圧接する場合には、加圧された作動油を第2油圧室56に供給することにより、第2加圧ラム54が、第1加圧ラム53を保持した状態で伸長する。第2加圧ラム54からの加圧力が駆動シャフト32,33を介して可動クランプ構造体35及び押抜刃ホルダ41に伝達されることにより、可動クランプ構造体35に固定された鉄筋Aの端面が鉄筋Bの端面に圧接する。ガス圧接の終了後、加圧された作動油を第1油圧室に供給することにより、第1加圧ラム53のみが伸長して押抜刃ホルダ41を固定クランプ構造体38の方向に摺動させ押抜刃18により鉄筋A,Bの接合部のふくらみが押抜剪断される。
請求項(抜粋):
圧接すべき一方の鉄筋をクランプする可動クランプ構造体と、 圧接すべき他方の鉄筋をクランプする固定クランプ構造体と、前記可動クランプ構造体及び前記固定クランプ構造体の間に配置されて一方の鉄筋と他方との接合部のふくらみを剪断するための押抜刃を支持した押抜刃支持体と、前記固定クランプ構造体を直立状態に支持してシリンダ外周面から突出させた円筒状の支持シリンダと、該支持シリンダ内に摺動可能に挿入するとともに、前記押抜刃支持体を直立状態に支持し、支持シリンダに穿設されたガイドスロットを通して押抜刃支持体を前記シリンダ外周面から突出させた第1の駆動シャフトと、該第1の駆動シャフトの一端部に形成された小径部と前記支持シリンダとの間隙に摺動可能に挿入するとともに、前記可動クランプ構造体を直立状態に支持し、前記ガイドスロットを通して前記シリンダ外周面から突出させた第2の駆動シャフトと、前記第1の駆動シャフトの小径部に対応する断面形状を有する第1の加圧ラム及び前記第2の駆動シャフトに対応する断面形状を有する第2の加圧ラムを、単一の加圧シリンダ内に摺動可能に収納し、前記支持シリンダの一端部に着脱可能に装着されて前記第1の加圧ラム及び前記第2の加圧ラムの端面をそれぞれ前記小径部及び第2の駆動シャフトの端面に対向させた加圧手段とを備え、前記加圧手段が、一方の鉄筋と他方の鉄筋とを圧接する際には、前記第2の加圧ラムにより前記第2の駆動シャフトを加圧して第2の駆動シャフトと共に前記第1の駆動シャフトを前記固定クランプ構造体の方向に摺動させ、一方の鉄筋及び他方の鉄筋との接合部のふくらみを剪断する際には、前記第1の加圧ラムにより前記第1の駆動シャフトを加圧して第1の駆動シャフトのみを前記固定クランプ構造体の方向に摺動させることを特徴とするガス圧接機。
IPC (2件):
B23K 20/00 330
, B23K 37/053
FI (2件):
B23K 20/00 330 C
, B23K 37/053 A
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