特許
J-GLOBAL ID:200903007948621789

自動車用乗員保護装置の配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301623
公開番号(公開出願番号):特開平10-138861
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ボデーインナパネルと内装材との間にバッグが折り畳み状態で格納される構成を採っても、低荷重側突時における乗員頭部の二次衝突荷重を確実に吸収する。【解決手段】 フロントピラー20側にあっては、空間部80の前部側にエネルギー吸収部材84が配設され、空間部80の後部側にエアバッグ袋体16を収納したケース26が配設されている。ケース26の長手方向と直交する方向(長手直角方向)の断面形状は略平行四辺形となっており、ケース26と、ピラーガーニッシュ40の軟質基材46に設けられたエアバッグ袋体収納部46Bとの間には、軟質基材46の裏面側に形成されたエネルギー吸収部110がある。
請求項(抜粋):
車体の所定部位に配置され、高荷重が作用する側突時にガスを噴出するインフレータと、フロントピラーとルーフサイドレールとに跨がって折り畳み状態で格納され、インフレータから供給されたガスによって車室内におけるルーフサイドレール下方にカーテン状に膨張されるエアバッグ袋体と、を含んで構成される自動車用乗員保護装置の配設構造であって、ボデーインナパネルとその車室内側に所定の間隔をあけて配置された内装材との間の空間部に設けたエネルギー吸収部材と、エアバッグ袋体展開時に展開する前記内装材の展開部の裏面に設けられたエネルギー吸収部と、前記エネルギー吸収部材と前記エネルギー吸収部との間に配設されエアバッグ袋体を収納した長尺状のエアバッグ袋体ケースと、を有することを特徴とする自動車用乗員保護装置の配設構造。
IPC (5件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/06 ,  B60R 13/02
FI (5件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20 ,  B62D 25/04 A ,  B62D 25/06 A ,  B60R 13/02 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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