特許
J-GLOBAL ID:200903007950999446

炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318092
公開番号(公開出願番号):特開2003-119468
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 様々な原料を利用でき、その種類に応じて燃焼状態を調整でき、炭化物を短時間で簡単に量産できる。【解決手段】 上端開口部2を出し入れ口とする炉本体3と、炉本体3の上端部に開閉可能に設けられた蓋体4とからなる炭化炉1を備え、炉本体3の内部には、炭化用加熱筒6が炉本体3の中心部に沿って立設されると共に、炭化用加熱筒6の上端部に連設された横切り筒6aが炉本体3を横切るように設けられ、炉本体3の下部には、空気取り入れ口10と着火用熱源導入部12とが設けられ、炉本体3内に投入された被炭化材料Tの堆積層底部に着火用熱源導入部12によって着火し、被炭化材料Tを熱分解により炭化させて出し入れ口2より炭化物として取り出すように構成されている。
請求項(抜粋):
上端開口部を出し入れ口とした炉本体と、炉本体の前記出し入れ口を開閉する蓋体と、からなる炭化炉を備え、炉本体の内部には、下部に熱気導入孔を備えた炭化用加熱筒が、炉本体の底部中心部から上端開口部近傍まで立設され、且つ該上端開口部近傍から炉本体内を横切って延びる横切り筒が炉本体の側壁を貫通して外部に排気管として配管され、炉本体の底部には空気取り入れ口が設けられ、前記出し入れ口より炉本体内に投入された植物質原料等の被炭化材料が着火され、該着火された被炭化材料の熱気によって被炭化材料は熱分解が始められると同時に、被炭化材料自体の熱気が前記熱気導入孔から炭化用加熱筒に導入されて炭化用加熱筒が加熱され、その加熱された外壁より伝播される熱気を受けて炉本体内の被炭化材料が熱分解され、それにより被炭化材料が炭化されるように構成されてなる炭化装置。
IPC (2件):
C10B 53/02 ZAB ,  C10B 51/00
FI (2件):
C10B 53/02 ZAB ,  C10B 51/00
Fターム (3件):
4H012JA03 ,  4H012JA04 ,  4H012JA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-032194
  • 産業廃棄物の乾留処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021570   出願人:志田正和
  • 炭製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-125248   出願人:塚田賢
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