特許
J-GLOBAL ID:200903007960039475

エレベータの漏洩電流低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063011
公開番号(公開出願番号):特開2009-219317
出願日: 2008年03月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】 電力変換装置3のインバータ7におけるスイッチング素子8における高速スイッチングに起因する電動機10から大地12に流れる漏洩電流を低減する。【解決手段】 インバータ7から電動機10への電力線路9のコモンモード電流を抽出するコモンモード電流抽出回路14と、相間コンデンサ15と、コモンモードチョークコイル17との漏洩電流低減装置において、漏洩電流の増大をコモンモード電流の増加で検出して、エレベータのかごの各階での待機時間の延長、インバータのスイッチング周波数の低下、インバータのPWM制御の変調モードの三相変調モードへの変更、電動機に供給する交流電力の低電圧化及び低周波数化等の各対策を自動実施する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
交流電源から供給された交流をコンバータで一旦直流に変換してインバータで再度交流に変換してエレベータのかごを移動する電動機に供給する電力変換装置と、前記かごを目的階へ移動させるため前記インバータを駆動するインバータ駆動部が設けられた主制御装置とを備えたエレベータにおいて、 前記電力変換装置における前記インバータから電動機への電力線路に接続され、この電力線路に流れるコモンモード電流を抽出するコモンモード電流抽出回路と、前記交流電源から前記コンバータへの電力線路に接続され中性点に前記コモンモード電流抽出回路で抽出されたコモンモード電流が流入する相間コンデンサと、前記コンバータへの電力線路における相間コンデンサと前記コンバータとの間に介挿されたコモンモードチョークコイルとを備え、 前記主制御装置の駆動電源は、前記コンバータへの電力線路における相間コンデンサとコモンモードチョークコイルとの間から取得すること を特徴とするエレベータの漏洩電流低減装置。
IPC (3件):
H02M 1/44 ,  H02M 7/06 ,  H02M 1/12
FI (3件):
H02M1/44 ,  H02M7/06 H ,  H02M1/12
Fターム (12件):
5H006AA01 ,  5H006CC01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC08 ,  5H006HA83 ,  5H006HA84 ,  5H740BB09 ,  5H740BB10 ,  5H740HH01 ,  5H740MM08 ,  5H740MM11 ,  5H740NN02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-009124   出願人:株式会社東芝

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