特許
J-GLOBAL ID:200903007961132142

透明体の屈折率分布測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 守谷 一雄 ,  渡部 弘道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107669
公開番号(公開出願番号):特開2006-284495
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】内部に屈折率分布を有する透明体の屈折率分布を測定する際、画像撮影装置から出力される受光データに雑音が発生しても高精度に測定する。【解決手段】屈折率整合液2が収容された屈折率整合液槽3と、屈折率整合液中に浸漬され内部に屈折率分布を有する透明体4と、屈折率整合液槽の外部に配置され画像を投影する画像投影装置5と、屈折率整合液中に浸漬された透明体及び画像投影装置と同一光軸上で且つ当該透明体を間にして画像投影装置と反対側に配置された画像撮影装置6とからなる光学系において、屈折率整合液中に浸漬された透明体を通過してきた投光画像を画像撮影装置で複数回撮像してそれぞれの受光データを出力し、各受光データを1つの投光画像データになるように雑音処理を行い、当該雑音処理により生成された1つの投光画像データから透明体の歪み量を解析することで透明体の屈折率分布を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
屈折率整合液が収容された屈折率整合液槽と、前記屈折率整合液中に浸漬され内部に屈折率分布を有する透明体と、前記屈折率整合液槽の外部に配置され画像を投影する画像投影装置と、前記屈折率整合液中に浸漬された前記透明体及び前記画像投影装置と同一光軸上で且つ当該透明体を間にして前記画像投影装置と反対側に配置された画像撮影装置とからなる光学系により、前記屈折率整合液中に浸漬された前記透明体を通過してきた投光画像を前記画像撮影装置により撮像し、この撮像により得られた受光データを解析して前記透明体の屈折率分布を測定する方法において、 前記屈折率整合液中に浸漬された前記透明体を通過してきた前記投光画像を前記画像撮影装置で複数回撮像してそれぞれの前記受光データを出力し、前記各受光データを1つの投光画像データになるように雑音処理を行い、当該雑音処理により生成された前記1つの投光画像データから前記透明体の歪み量を解析することで前記透明体の前記屈折率分布を測定することを特徴とする透明体の屈折率分布測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  G01N 21/41
FI (2件):
G01M11/02 H ,  G01N21/41 Z
Fターム (15件):
2G059AA02 ,  2G059BB08 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE04 ,  2G059FF01 ,  2G059FF07 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ25 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059LL04 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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