特許
J-GLOBAL ID:200903007990238677

識別処理に用いる特徴量の種類と識別条件を決定する装置、プログラムならびにプログラムを記録した記録媒体、および特定内容のデータを選別する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346924
公開番号(公開出願番号):特開2005-115525
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 対象データが特定内容のデータであるか否かを識別する識別処理に用いる特徴量として、その特定内容に応じた組合せの効果が高い特徴量を選択し、併せて各特徴量に対応する識別条件を決定する。【解決手段】 特徴量の種類と識別条件を決定する装置10の識別器作成部16が、サンプルデータ群に基づいて、識別処理に用いられ得る複数の特徴量の各々について、対応する識別器を作成する。特徴量特定部18および識別器群規定部20が、識別精度の高い識別器を順次選択し、複数の識別器群を規定する。識別器群選択部22が、規定された複数の識別器群の中から、識別器群全体としての複合識別精度が高いものを選択する。選択された識別器群を構成する識別器に基づいて、識別条件決定部24が、識別処理に用いる特徴量の種類と識別条件を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象データが特定内容のデータであるか否かを識別する識別処理に用いる少なくとも1つの特徴量の種類と、該特徴量の各々に対応する識別条件とを決定する装置であって、 前記識別処理に用いられ得る複数の特徴量から、各々少なくとも1つの特徴量からなる複数の特徴量群を規定する特徴量群規定手段と、 前記複数の特徴量群に対応する複数の識別器群であって、該複数の識別器群を構成する各識別器が、前記特定内容のデータであることが分かっている複数のデータと、前記特定内容のデータでないことが分かっている複数のデータとからなる第1のサンプルデータ群に基づいて作成されたものである、複数の識別器群を規定する識別器群規定手段と、 前記第1のサンプルデータ群をなすデータの全部または一部に対する複合識別精度が最も高い1つの識別器群を選択する識別器群選択手段と、 所定数の識別器群もしくは複合識別精度が所定の基準を超えるすべての識別器群が選択されるまで、または選択された識別器群の正答率が所定の基準を超えるまで、前記識別器群選択手段を繰返し動作させる手段と、 前記識別器群選択手段により選択されたすべての前記識別器群に基づいて、前記識別処理に用いる前記少なくとも1つの特徴量の種類と前記識別条件とを決定する決定手段とを備えていることを特徴とする装置。
IPC (1件):
G06T7/00
FI (1件):
G06T7/00 300B
Fターム (9件):
5L096EA39 ,  5L096FA35 ,  5L096GA51 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096JA16 ,  5L096JA22 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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