特許
J-GLOBAL ID:200903007991578153

スイッチ装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364604
公開番号(公開出願番号):特開2001-185014
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】駆動中の内圧上昇側から低圧側への漏れを少なくすることによって、より小型で且つ消費電力の小さなスイッチ装置を提供する。【解決手段】スイッチ装置は、一対の基板71、72の内側に一対のキャビティ及びそれらを連通する通路2を有する。通路2内には、導電性流体12が移動可能にして配置される。導電性流体12は一方のキャビティからその一側に提供される比較的高い圧力によって他側に向けて押され、導電性流体12を含む電気パスを接続状態又は接続解除状態に変更できるよう構成される。通路2は、溝73、74を対向させて略楕円形状にされる。これによってその内側に置かれる導電性流体12と通路2との内面の間の隙間が小さくなるため、導電性流体12に提供される圧力は効果的に導電性流体に作用する。
請求項(抜粋):
一対のキャビティ及び該一対のキャビティを連通させる連通部分を形成し、前記一対のキャビティの各々に少なくとも1種類の電気抵抗の大きな流体を配置し、前記一対のキャビティのそれぞれに対応する前記流体の間に前記導電性流体を挟むように載置して、前記連通部分内で前記導電性流体が移動可能となるようにし、前記流体に外部から刺激を加えることにより前記導電性流体の少なくとも一部を移動又は変形させ、前記導電性流体を含む電気パスを接続状態又は接続解除状態に設定可能とされるスイッチ装置において、前記連通部分の前記導電性流体に略接する少なくとも一部は、前記一対の板材のそれぞれに断面が略半楕円形状とされる溝を互いに位置合わせして画定されることを特徴とするスイッチ装置。
IPC (5件):
H01H 37/36 ,  H01H 1/08 ,  H01H 35/26 ,  H01H 37/14 ,  H01H 61/00
FI (5件):
H01H 37/36 ,  H01H 1/08 ,  H01H 35/26 Z ,  H01H 37/14 ,  H01H 61/00 Z
Fターム (17件):
5G041AA03 ,  5G041AA13 ,  5G041CB01 ,  5G041CB11 ,  5G041CC04 ,  5G041CC10 ,  5G051AC18 ,  5G051BA11 ,  5G051BA13 ,  5G056DA03 ,  5G056DA04 ,  5G056DB02 ,  5G056DB09 ,  5G056DC01 ,  5G056DD42 ,  5G056DF16 ,  5G056DG10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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