特許
J-GLOBAL ID:200903008004968103
細菌検出のためのオリゴヌクレオチドおよびそれを用いた検出法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169753
公開番号(公開出願番号):特開平11-009281
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 臨床検査、とりわけ食中毒・下痢症にかかる検査における、簡便、迅速、かつ高感度なEHEC(VTEC)の検査法を提供する。【解決手段】 本発明は、EHEC(VTEC)のVT1遺伝子およびVT2遺伝子に選択的にハイブリダイズする配列番号1〜4のオリゴヌクレオチドを作製し、このオリゴヌクレオチドをプライマーとして遺伝子増幅に用い、本菌の病原因子であるVT1またはVT2のどちらか一方のみを産生する菌、もしくはVT1とVT2の両方を産生する菌のみを選択的に検出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
検体中に存在する腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli、以下、EHEC)またはベロ毒素産生性大腸菌(Verocytotoxin-producing Escherichia coli、以下、VTEC)の産生するベロ毒素1型(以下、VT1)の遺伝子(以下、VT1遺伝子)およびベロ毒素2型(以下、VT2)の遺伝子(以下、VT2遺伝子)とその変異型遺伝子(VT2vha,VT2vhb,VT2vp1, およびVT2vp2)をコードするヌクレオチド配列を標的とし、そのヌクレオチド配列と相補的となるように化学合成されたオリゴヌクレオチドであって、合成ヌクレオチドが以下の配列群、 (5’)d-CAACACTGGATGATCTCAG-(3’) ・・(a、配列番号1) (5’)d-CCCCCTCAACTGCTAATA-(3’) ・・(b、配列番号2) (5’)d-ATCAGTCGTCACTCACTGGT-(3’) ・・(c、配列番号3) (5’)d-CTGCTGTCACAGTGACAAA-(3’) ・・(d、配列番号4)または対応する相補的配列からなることを特徴とするオリゴヌクレオチド。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/04
, C12Q 1/68
FI (3件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12Q 1/04
, C12Q 1/68 A
引用特許:
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