特許
J-GLOBAL ID:200903008005260678

採血用穿刺器具、および穿刺針ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000615
公開番号(公開出願番号):特開2005-192713
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 簡単な構成、簡単な操作で血糖値測定時等の採血操作を行うことができ、痛みが少なく取扱い性の良い採血用穿刺器具、および穿刺針ユニットを提供する。【解決手段】 先端側に穿刺針保持機構を有し、スライド動作可能なスライダー3と、連続したカム溝5bを有し、支軸5aを中心に回転可能で、回転動作を規制するカムリング爪5cおよび戻り防止爪5dを有するカムリング5と、カムリング5を回転可能に付勢するリングスプリング8と、回動可能で、カムリング5の回転を保持および開放可能なストッパーアーム6と、回動可能で、カムリング5の回転方向を規制するラチェット7とで、穿刺器具1を構成し、穿刺器具1に固定する突起4bと、回り止めリブ4dと、穿刺可能な針4cを一体で形成した穿刺針本体4aと、穿刺針本体4aに軽圧入した穿刺キャップ4eとで、穿刺針ユニット4を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
穿刺針を人体に対して穿刺して人体からの体液の採取を行う穿刺器具において、 一端に穿刺針を保持可能であり、前記穿刺針による穿刺動作が行われるよう、直線方向に可逆的に摺動可能に設けられたスライダーと、 平板状で支軸を中心に回転可能に構成され、その回転平面内に前記スライダーに設けられたカムフォロワと係合するカム溝を有し、自身の回転動作によって前記スライダーを摺動させるカムリングと、 前記カムリングに一定の回転方向への回転力を付勢し、前記スライダーを穿刺の方向に摺動させるようにするリングスプリングと、 前記リングスプリングにより付勢された前記カムリングの回転を係止する、またはその係止を開放可能なストッパーアームと、 前記ストッパーアームの開放動作により、前記リングスプリングにより付勢されたカムリングの回転の係止を解き、該カムリングの回転に伴って前記スライダーが移動して穿刺動作が行われた後、前記カムリングのさらなる回転によって前記スライダーが穿刺の方向から離れる方向に移動する際に、前記スライダーが再び穿刺の方向へ移動しないよう、前記カムリングの一方向への回転を規制するラチェットと、 を備えたことを特徴とする穿刺器具。
IPC (1件):
A61B5/15
FI (1件):
A61B5/14 300D
Fターム (3件):
4C038TA02 ,  4C038UE03 ,  4C038UE04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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