特許
J-GLOBAL ID:200903008029474920

反射型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125759
公開番号(公開出願番号):特開2002-014330
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 散乱フィルムの散乱特性に異方性を付与することにより、白表示が明るく、高コントラストが得られ、画像ぼけが抑制された反射型液晶表示素子を提供する。【解決手段】 反射型液晶表示素子の上側透明基板14側に、偏光フィルム11、複屈折フィルム12とともに前方散乱フィルム層10を配置する。この散乱フィルム層10を構成する散乱フィルム10a、10bの一方を、フィルム法線方向を含む第1の入射角領域からの透過光よりもフィルム法線方向を含まない第2の入射角領域からの透過光を強く散乱させる前方散乱フィルムとし、他方をフィルム法線を含む領域からの透過光をより強く散乱させる前方散乱フィルムとする。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を封入した液晶セルと、前記液晶セルの一方の基板側に配置された偏光フィルムと、この偏光フィルムと前記液晶セルとの間に配置された複屈折フィルムと、前記一方の基板と前記偏光フィルムとの間に配置された散乱フィルム層と、前記液晶セルの他方の基板側に配置された光反射手段とを備えた反射型液晶表示素子であって、前記散乱フィルム層が、第1の入射角領域からの透過光よりも第2の入射角領域からの透過光を強く散乱させる2枚以上の前方散乱フィルムを含み、前記2枚以上の前方散乱フィルムが、第1の入射角領域にフィルム法線方向を含む前方散乱フィルムと第1の入射角領域にフィルム法線方向を含まない前方散乱フィルムとを含み、前記反射型液晶表示素子の主観察方向となる前記法線方向への出射光の拡散性を弱くして画像ぼけを弱くするとともに、前記主観察方向以外からの入射光の拡散を利用して反射率の高い白表示を得るために、前記散乱フィルム層が、前記法線方向からの入射よりも透過光を強く散乱させる入射角領域を有することを特徴とする反射型液晶表示素子。
IPC (6件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/08 ,  G02B 5/30
FI (6件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/08 A ,  G02B 5/30
Fターム (23件):
2H042BA08 ,  2H042BA12 ,  2H042BA20 ,  2H042DA04 ,  2H042DA12 ,  2H042DC02 ,  2H042DE00 ,  2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC04 ,  2H049BC22 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA31Z ,  2H091LA17 ,  2H091LA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222775   出願人:株式会社東芝
  • 反射型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-266683   出願人:株式会社日立製作所
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-190756   出願人:カシオ計算機株式会社
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