特許
J-GLOBAL ID:200903008034346115
バイオマス熱分解ガス燃焼方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉岡 宏嗣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085554
公開番号(公開出願番号):特開2003-279015
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 高湿潤のバイオマスを乾燥および熱分解して、高カロリーでかつクリーンな生成ガスを得て、系内でバイオマス乾燥および熱分解の熱源として有効利用するとともに、含水量の少ないチャーを有価物として採取する。【解決手段】 熱風炉1内に乾燥炉(乾燥ゾーン)2とその後段に加熱分解炉(熱分解ガス化ゾーン)3a〜3cが設置され、乾燥ゾーン1からの発生蒸気通路4と熱分解ガス化ゾーン3からの生成ガス通路5とを分離し、生成ガス通路5は熱風炉の燃焼部6に接続した。これにより乾燥蒸気で希釈されない高発熱量の熱分解ガスを熱風炉熱源としてガスタービン排ガスの熱量不足を補うことによりエネルギの節約ができる。また、乾燥ゾーンで取り出した乾燥水分は熱風炉で脱臭し、さらに、水分の混在が少ないチャーを有価物として採取できる。
請求項(抜粋):
バイオマスを乾燥させる乾燥ゾーンと、該乾燥ゾーンで乾燥したバイオマスを熱分解して熱分解ガスおよびチャーを生成する熱分解ガス化ゾーンと、該乾燥ゾーンおよび該熱分解ガス化ゾーンを加熱するための燃焼ガスを生成する熱風炉とを備え、前記乾燥ゾーンからバイオマスの乾燥蒸気を取り出して前記熱風炉に送給する乾燥蒸気通路と、前記熱分解ガス化ゾーンから前記熱分解ガスを取り出して前記熱風炉に供給する熱分解ガス通路とをそれぞれ別々に配置し、前記熱分解ガスは前記熱風炉の燃焼部に供給し、前記乾燥蒸気は前記熱風炉内の該燃焼部とは異なる場所に送給して脱臭処理することを特徴とするバイオマス熱分解ガス燃焼方法。
IPC (8件):
F23G 5/027 ZAB
, B09B 3/00 302
, C02F 11/10
, C10B 53/00
, C10B 53/02
, C10J 3/00
, F23G 5/04
, F23G 5/16
FI (8件):
F23G 5/027 ZAB Z
, B09B 3/00 302 E
, C02F 11/10 Z
, C10B 53/00 A
, C10B 53/02
, C10J 3/00 A
, F23G 5/04 J
, F23G 5/16 B
Fターム (44件):
3K061AA18
, 3K061AB02
, 3K061AC02
, 3K061AC12
, 3K061AC17
, 3K061BA04
, 3K061CA01
, 3K061CA07
, 3K065AA18
, 3K065AB02
, 3K065AC02
, 3K065AC12
, 3K065AC17
, 3K065BA04
, 3K065CA12
, 3K078AA04
, 3K078BA10
, 3K078CA07
, 4D004AA02
, 4D004AA04
, 4D004AA12
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA24
, 4D004CA42
, 4D004CA48
, 4D004CB36
, 4D004CC02
, 4D059AA01
, 4D059AA05
, 4D059AA07
, 4D059BB03
, 4D059BB18
, 4D059CA10
, 4D059CA16
, 4D059CC01
, 4D059CC03
, 4D059DA47
, 4D059DA57
, 4H012HA03
, 4H012JA03
, 4H012JA06
, 4H012JA09
, 4H012JA11
引用特許:
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