特許
J-GLOBAL ID:200903008042231629

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063766
公開番号(公開出願番号):特開2006-249940
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 ピストンを冷却するためのオイルノズルを備え、運転状況に応じて各部へのオイル供給状態がより適切に設定され得るエンジンを提供する。【解決手段】 ポンプ出口流路42cから分岐してオイルをオイルポンプ42のオイル供給方向における上流側に還流させるように、メインバイパス流路42m及びサブバイパス流路42sが設けられている。メインバイパス流路42m及びサブバイパス流路42sには、逆止弁からなるメインリリーフバルブ42m1及びサブリリーフバルブ42s1が設けられている。メインオイルホール45とオイルノズル47とを接続するサブオイルホール46には、オイルノズルチェックバルブ47b及び高圧制限バルブ49が設けられている。各バルブ42m1、42s1、49、及び47bは、サブリリーフ油圧<噴射開始油圧<噴射停止油圧<リリーフ油圧となるように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ピストンを往復運動可能に内蔵し得るシリンダが形成されていて、前記ピストンを含む複数の被潤滑部材を内蔵するエンジンブロックと、 そのエンジンブロックに接続され、当該エンジンブロック内の潤滑のためのオイルを貯留するオイルパンと、 そのオイルパン内に貯留されたオイルを吸入して前記エンジンブロック内部の各部に向けて送出するオイルポンプと、 そのオイルポンプと前記オイルパンとを接続するように設けられていて、当該オイルパンからオイルポンプへのオイル供給路を構成するオイル吸入流路と、 前記オイルポンプから送出されたオイルを受容するメインオイル流路と、 そのメインオイル流路に接続されていて、前記複数の被潤滑部材の各々に向けてオイルを供給するオイル流路を構成する複数のサブオイル流路と、 その複数のサブオイル流路のうちの一つに接続されていて、前記ピストンの下部に向けてオイルを噴射するオイルノズルと、 前記メインオイル流路から分岐して当該メインオイル流路と前記オイル吸入流路又は前記オイルパンとを接続するバイパス流路と、 そのバイパス流路に設けられていて、前記メインオイル流路における油圧が上昇してリリーフ油圧に達した場合に開弁して前記メインオイル流路側から当該バイパス流路を介してオイルを前記オイル吸入流路又は前記オイルパンに還流させるように作動する逆止弁からなるリリーフバルブと、 前記オイルノズルに接続された前記サブオイル流路に設けられていて、当該サブオイル流路における油圧によって作動することで前記オイルノズルへのオイルの供給状態を変更するように構成されたオイルノズル制御バルブと、 を備えたことを特徴とするエンジン。
IPC (3件):
F01M 1/08 ,  F01M 1/06 ,  F01M 1/16
FI (4件):
F01M1/08 B ,  F01M1/08 E ,  F01M1/06 D ,  F01M1/16 A
Fターム (9件):
3G013BA02 ,  3G013BB02 ,  3G013BB14 ,  3G013BB25 ,  3G013BB27 ,  3G013BC03 ,  3G013BD01 ,  3G013CA01 ,  3G013CA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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