特許
J-GLOBAL ID:200903008044153072

レンズ駆動装置及びレンズ駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204138
公開番号(公開出願番号):特開2000-035527
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 レンズの位置検出処理において、従来では予めのこぎり波の交点電圧を測定しておき、この交点電圧に基づいて、相対位置を検出していた。しかしながら、測定後にMRセンサ出力の感度やオフセットが変化した場合、測定される交点電圧が正確な値とならない。また、MRセンサと位置検出用マグネットとのギャップが可動するレンズの位置により変動することによって起こるMRセンサ出力振幅が変動する現象(らっぱ現象)のために、正確な値が得られないことがある。【解決手段】 3相のアンプ回路出力信号の電圧の大小を検出し、その3つの出力信号の電位差を用いて演算を行うことにより、位置の非直線性のないリニアリティの高い位置検出精度を得ることが可能である。
請求項(抜粋):
レンズをリニア位置制御して可動されるレンズ駆動装置であって、可動するレンズと、該レンズに取り付けられ、所定の着磁ピッチを持った位置検出用マグネットと、前記位置検出マグネットの磁場から複数相の位置検出信号を出力するセンサと、前記位置検出信号の電圧の大小を検出する手段と、前記求められた電圧の大小に基づいて、それぞれの相の電位差を求め、該電位さからレンズの位置を算出する手段と、を備えることを特徴とするレンズ駆動装置。
Fターム (3件):
2H044BE02 ,  2H044BE10 ,  2H044BE18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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