特許
J-GLOBAL ID:200903008048230039

撮像装置および動画のノイズ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012162
公開番号(公開出願番号):特開2005-210215
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】低照度時の動画撮影において適切なノイズ除去の処理を行える撮像装置の技術を提供する。【解決手段】撮像装置は、動画撮影において循環フィルタ処理によるノイズ除去が可能であるとともに、マルチフレーム露光によるノイズ除去も可能である。そして、AGCゲインが閾値Ref1より大きい場合つまり低照度時には、撮影レンズの焦点距離が望遠に設定されているかを判定する。ここで、手ブレが生じやすい望遠に設定されている場合には、手ブレに比較的強い循環フィルタ処理によりノイズ除去を行う一方、望遠でない場合には、比較的高品質な撮影画像を取得できるマルチフレーム露光によりノイズ除去を行う。その結果、循環フィルタ処理とマルチフレーム露光とを状況に応じて切替えられるため、低照度時の動画撮影において適切なノイズ除去の処理を行えることとなる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
撮像装置であって、 (a)被写体を撮像し、動画を構成するフレームを順次に生成する動画撮影手段と、 (b)前記動画撮影手段で順次生成されたフレームの画像に帰還係数を乗じて第1ノイズ処理を行う循環フィルタ手段と、 (c)前記動画撮影手段におけるフレームレートを低減させる第2ノイズ処理を行うフレームレート低減手段と、 (d)所定の低照度撮影条件を満たす場合には、前記第1ノイズ処理および前記第2ノイズ処理のうち一方を選択可能にする選択手段と、 を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N5/232 ,  H04N5/21
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/21 B
Fターム (15件):
5C021PA67 ,  5C021PA79 ,  5C021RA01 ,  5C021RB00 ,  5C021RB01 ,  5C021RB06 ,  5C021RC02 ,  5C021SA03 ,  5C021SA24 ,  5C021XC00 ,  5C021YA01 ,  5C022AB01 ,  5C022AB51 ,  5C022AB55 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-036821   出願人:三洋電機株式会社

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