特許
J-GLOBAL ID:200903008058816422

袋詰コンクリートライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182605
公開番号(公開出願番号):特開平9-032495
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 トンネル覆工工法において、セグメント覆工体の裏込材充填、ECL工法でのコンクリート漏れや地山内での充填精度、吹付工法における粉塵発生やはね返り、吹付材の品質管理等における問題点を解消し、施工工程を簡素化し、地山に密着したライニングを構築でき、しかも工期短縮とコストの低減を図る。【解決手段】 シールド掘進に伴い、リング状に内型枠5を組立て、透水性の袋6を配設し、内型枠5の切羽側に設置したプレスリング4と、内型枠5と、既設覆工体8と、地山とで囲まれた空間で、袋6内にコンクリート7を加圧打設し、リング状の袋詰コンクリートライニング8を形成し覆工体とする。加圧により袋詰コンクリートは所定範囲に膨らみ、かつ袋内のコンクリートは脱水され、密実な袋詰コンクリートのライニングが容易に形成され、そのため、短工期、低コストで高精度のトンネル外殻部を構築できる。
請求項(抜粋):
シールド掘進機により掘進されるトンネルの地山内周壁に沿って、覆工体を構築するライニング工法であって、前記トンネルの地山内周壁に沿って周方向に内型枠を組み立て、前記内型枠の上に透水性の袋を配設し、前記袋内にコンクリートを加圧打設して形成する袋詰コンクリートライニングを前記覆工体とすることを特徴とする袋詰コンクリートライニング工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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