特許
J-GLOBAL ID:200903008074388236

電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116448
公開番号(公開出願番号):特開平8-291352
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 安定して高静電容量の電極箔を得ることができる、電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材及び電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を提供する。【構成】 この電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材は、最終冷間圧延後の高純度アルミニウム箔材であって、δρが0.2nΩ・m以下に調整されてなるものである。ここで、δρは、δρ=ρ[FCR][Ann.]で定義されるものである。そして、ρ[FCR]は、高純度アルミニウム箔材の電気抵抗値(nΩ・m)を表す。また、ρ[Ann.]は、高純度アルミニウム箔材に、温度673Kで時間30秒の条件で塩浴焼鈍を施した後の箔材の電気抵抗値(nΩ・m)を表す。なお、電気抵抗値(nΩ・m)の測定は、293K(20°C)の浴中で行う。この電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材に、一般的に採用されている任意の条件で、最終焼鈍を施して、立方体方位比率が70%以上である電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を得る。
請求項(抜粋):
最終冷間圧延後の高純度アルミニウム箔材であって、下記式で定義されるδρが0.2nΩ・m以下であることを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材。記δρ=ρ[FCR][Ann.][但し、ρ[FCR]は、高純度アルミニウム箔材の電気抵抗値(nΩ・m)を表す。ρ[Ann.]は、高純度アルミニウム箔材に、温度673Kで時間30秒の条件で塩浴焼鈍を施した後の箔材の電気抵抗値(nΩ・m)を表す。また、電気抵抗値(nΩ・m)の測定は、293Kの浴中で行った。]
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  H01G 9/055
FI (2件):
C22C 21/00 H ,  H01G 9/04 346
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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