特許
J-GLOBAL ID:200903008081013701

電磁弁付膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013915
公開番号(公開出願番号):特開2004-225989
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】構造を簡単にした電磁弁付膨張弁を提供する。【解決手段】膨張弁および止め弁の弁体を一体化した兼用弁体25をパワーエレメント12の駆動力が伝達されるシャフト19および弁孔と同径の弁体ガイド24にガイドされてその軸線方向に進退自在に配置し、兼用弁体25を保持しているソレノイド13の第1の鉄芯27がスプリング30により兼用弁体25に保持された弁シート26を弁座18に着座させて止め弁として機能させ、通電時は、第1の鉄芯27がシャフト19に固定された第2の鉄芯28に吸着して兼用弁体25とシャフト19とを結合させ、膨張弁として機能させる。ソレノイド13の電磁コイル31を本体ブロック11の横に配置し、ヨーク32を延ばして磁気回路を構成したことで、全長を短くし、鉄芯ケース22をヨーク32に螺着することで、過熱度調整用のスプリング29の荷重を設定可能にした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷媒を断熱膨張させる膨張弁と冷媒通路を開閉する止め弁とを一体化した電磁弁付膨張弁において、 パワーエレメントに常に当接するよう付勢された状態で前記膨張弁の弁孔に挿設されている駆動力伝達部材と、 前記膨張弁の弁孔の前記パワーエレメントと反対側において前記駆動力伝達部材にガイドされてその軸線方向に進退自在に配置された前記膨張弁および前記止め弁の兼用弁体と、 前記駆動力伝達部材に関して前記兼用弁体を閉弁方向に付勢するスプリングと、 前記兼用弁体を収容している本体ブロックの横に電磁コイルが配置され、ヨークを用いて前記本体ブロック内の可動鉄芯および固定鉄芯と磁気回路を構成し、通電による前記可動鉄芯および前記固定鉄芯の吸引により前記兼用弁体と前記パワーエレメントの変位を前記兼用弁体に伝達する前記駆動力伝達部材とを電磁的に結合させるソレノイドと、 を備えていることを特徴とする電磁弁付膨張弁。
IPC (4件):
F25B41/06 ,  B60H1/32 ,  F16K31/06 ,  F25B1/00
FI (5件):
F25B41/06 S ,  B60H1/32 613B ,  F16K31/06 305C ,  F16K31/06 305D ,  F25B1/00 304A
Fターム (16件):
3H106DA07 ,  3H106DA23 ,  3H106DA33 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD02 ,  3H106EE34 ,  3H106GA01 ,  3H106GA08 ,  3H106GA10 ,  3H106GA11 ,  3H106KK23 ,  3H106KK31
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105527   出願人:株式会社テージーケー
  • 特開昭59-097370
  • 電磁比例制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-106920   出願人:株式会社テージーケー
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