特許
J-GLOBAL ID:200903008082481008

車両用暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294507
公開番号(公開出願番号):特開平9-136530
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】エンジンルーム内においてさほどの搭載スペースを要することなく、かつ安価に製造可能であるとともに、エンジン始動時に十分に車室及びエンジンを暖房可能な車両用暖房システムを提供する。【解決手段】シリンダブロック回りのアイドラーID、パワーステアリング用油圧ポンプ、オルタネータ等の補機に補助熱源を一体に組付ける。
請求項(抜粋):
主ウォータジャケットが形成されたエンジンハウジングと、該エンジンハウジングとは別体に形成された補機ハウジング及びプーリによりエンジン駆動される補機軸をもつ補機と、サーモスタットにより開閉可能な水路により該主ウォータジャケットと連通するラジエータ及びヒータコアとを有し、循環水が該主ウォータジャケット、該水路、該ラジエータ及び該ヒータコアを循環すべく構成された車両用暖房システムにおいて、前記エンジンハウジングには、発熱室及び該発熱室に隣接する副ウォータジャケットが形成されたヒータハウジングと、該ヒータハウジングに回動可能に支承されるヒータ駆動軸とを有し、該ヒータ駆動軸の駆動により粘性流体を発熱させて該副ウォータジャケット内の前記循環水に熱交換する補助熱源が別体に設けられ、前記補機と該補助熱源とは、前記補機ハウジングが該ヒータハウジングを兼用し、及び/又は前記補機軸が該ヒータ駆動軸を兼用して一体的に構成されていることを特徴とする車両用暖房システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用補機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218920   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161801   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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