特許
J-GLOBAL ID:200903008093955559

気泡式沈殿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107423
公開番号(公開出願番号):特開2006-281157
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 コンクリート構造物を切断した際に発生する廃液等に凝集剤を混入・攪拌してコンクリート粉を凝集沈殿させる沈殿装置において、微細気泡による浮上分離を用い、極めて浄化された上澄み液を得ることができるようにする。【解決手段】 気泡反応部10の周囲には対流部20が設けられている。対流部20の周囲には安定槽30が設けられている。気泡反応部10には、その下端において微細な気泡を発生させる気泡発生部40が設けられ、また、廃水供給缶50が連結されている。安定槽30の上部には、上澄み廃水を排出するための浄水排出管70が連結されており、この浄水排出管70の近傍であって安定槽30の内面に堰板34が設けられている。対流部20の上端をa、気泡反応部10の上端をb、安定槽30の堰板34の上端をcとすると、その高さがa、c、bの順に高く形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下が開口した気泡反応部と、該気泡反応部に凝集剤を混入した被処理液を供給する被処理液供給管と、該気泡反応部の内部に設けられた気泡発生手段と、該気泡反応部の周囲に設けられた対流部と、該対流部の下端部に設けられた開口部と、該対流部の周囲に設けられた底部を持つ安定槽と、該安定槽の内面に設けられた堰板と、該堰板と連通する排水管とを有し、前記対流部の上端が気泡反応部の上端より上方に位置し、前記堰板の上端が対流部の上端と気泡反応部の上端との間に位置することを特徴とする気泡式沈殿装置。
IPC (5件):
B01D 21/08 ,  B01D 21/00 ,  B01D 21/24 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/52
FI (6件):
B01D21/08 B ,  B01D21/00 B ,  B01D21/24 F ,  B01D21/24 V ,  C02F1/24 C ,  C02F1/52 B
Fターム (10件):
4D015BA29 ,  4D015CA10 ,  4D015EA32 ,  4D015EA33 ,  4D037AA11 ,  4D037AB02 ,  4D037BA03 ,  4D037BA07 ,  4D037CA06 ,  4D037CA08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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