特許
J-GLOBAL ID:200903008100931431
レーザ加工用シート保持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279788
公開番号(公開出願番号):特開平11-090667
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】加工物裏面への熱影響を少なくでき、溶融物が加工物の裏面に付着するのを防止し、かつ穴詰まりをできるレーザ加工用シート保持装置を得る。【解決手段】シート保持プレート2上に補助シート10を介してシート状加工物11を載置し、この加工物11にパルスレーザを用いて穴加工を行なう。シート保持プレート2の裏面側から真空吸引することで、補助シート10を介して加工物11を吸着保持する。補助シート10は、液相を殆ど持たず、加工物の加工温度より低い酸化燃焼点温度を有し、レーザ光に対して90%以上の吸収率を持ち、かつ通気性を有する材料、例えば紙で形成されている。
請求項(抜粋):
シート保持プレート上にシート状加工物を載置し、この加工物にレーザ加工を行なう装置であって、上記シート保持プレートと加工物との間には補助シートが介装され、上記補助シートは、加工時に液相を持たずまたは微小時間しか液相を持たない材料で、加工物の加工温度より低い酸化燃焼点温度を有し、かつレーザ光に対して90%以上の吸収率を持つ材料で形成されていることを特徴とするレーザ加工用シート保持装置。
IPC (2件):
B23K 26/08
, B23K 26/00 320
FI (2件):
B23K 26/08 D
, B23K 26/00 320 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-126687
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加工物吸着板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-262512
出願人:日本ピラー工業株式会社
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