特許
J-GLOBAL ID:200903008104294495

ラケットフレーム及び該ラケットフレームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050006
公開番号(公開出願番号):特開平10-244021
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ラケットフレームの強化繊維積層体へのマトリクス樹脂の浸透性を良好とし、ボイド率が低い品質の安定したラケットフレームを提供する。【解決手段】 強化繊維と、RIM成形(反応射出成形)あるいはRTM成形(レジントランスファーモールデイング成形)したマトリクス樹脂とからなる繊維強化樹脂製のラケットフレームにおいて、上記強化繊維層を内周面から外周面にかけて積層し、外層の強化繊維層を、幅3mmから60mmのロービング、不織テープあるいはクロステープを隙間0mmから20mmの間隔で、400〜1200gfのテンションで巻き付けたスパイラス層とし、該スパイラス層により内部側の強化繊維層にテンションを均一に負荷している。また、成形用の金型にはバリ面に沿ったフィルムゲートを設け、該フィルムゲートから軸線方向と直交する方向からも樹脂をキャビテイに充填して、繊維への含浸時間を短くしている。
請求項(抜粋):
強化繊維と、RIM成形(反応射出成形)あるいはRTM成形(レジントランスファーモールデイング成形)したマトリクス樹脂とからなる繊維強化樹脂製のラケットフレームにおいて、上記強化繊維層を内周面から外周面にかけて積層し、外層の強化繊維層を、幅3mmから60mmのロービング、不織テープあるいはクロステープを隙間0mmから20mmの間隔で、400〜1200gfのテンションで巻き付けたスパイラス層とし、該スパイラス層により内部側の強化繊維層にテンションを均一に負荷していることを特徴とするラケットフレーム。
IPC (4件):
A63B 49/10 ,  B29C 45/00 ,  B29C 70/16 ,  B29L 31:52
FI (3件):
A63B 49/10 ,  B29C 45/00 ,  B29C 67/14 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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