特許
J-GLOBAL ID:200903008114706350

色再現域圧縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053566
公開番号(公開出願番号):特開平10-257295
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 隣り合う画素のコンテキストを保持しつつ、各画素の色差を最小とするように色再現域を圧縮する。【解決手段】 色再現域圧縮部20は、入力部10からL* a* b* 等の色彩値を入力する。入力部から送られた画像と、変換部での双方向変換で求められた画像の差画像に対しフィルタリング処理を施し、フィルタリングされた画像全体の2乗ノルムと、色再現域抽出部の出力である、変換部での変換前後の画像の各画素間の差のノルムに閾値処理を施した値の画像全体の和で定義される評価関数を最小にするという条件を満たすように変換部22の入力が制御される。所定の条件を満足する、第1変換部22の第1のニューラルネットの出力であるデバイス値が画像出力部30に送られる。
請求項(抜粋):
異なる色再現装置間で画像の色合わせを行う際の色再現域の違いを修正する方法において、色彩値と、装置の特性に依存する少なくとも3つの色分解値との間の双方向の色変換を行う変換ステップと、色合わせの対象となる画像内の各画素の色が、対象とする色再現装置で再現可能な色かどうかを、前記双方向変換された後の色彩値と変換前の色彩値とから判定する色再現域判定ステップと、この色再現域判定ステップにおいて色再現域外と判別された色の知覚的な差異を表す、画像の空間周波数特性を考慮した色差と色再現域の内に対象とする画素の色があるかどうかを表す関数によって定義される評価関数を最小とするように前記変換前の色彩値を最適化する最適化ステップとを具備することを特徴とする色再現域圧縮方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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