特許
J-GLOBAL ID:200903008131417639
排熱回収システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060784
公開番号(公開出願番号):特開2001-248409
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 合理的な構成により、液体排熱源からの排熱エネルギーを蒸気タービンの駆動に利用してエネルギーの利用効率を向上する。【解決手段】 エンジン冷却後のジャケット冷却水を再生器13に供給し、アンモニア-水系混合流体を加熱してアンモニア蒸気を発生させ、そのアンモニア蒸気を凝縮器15に供給して凝縮液化し、更に、エンジン燃焼排ガスを排ガスボイラ7に供給し、凝縮器15からの低沸点成分であるアンモニアの濃度の高い溶液を吸収器8からの溶液に合流して排ガスボイラ7に供給し、蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービン7に供給し、蒸気タービン7によって発電機12を駆動する。
請求項(抜粋):
70°Cよりも高温の液体の排熱を発生する液体排熱源と、前記液体排熱源よりも高い温度の気体排熱を発生する気体排熱源と、前記気体排熱源からの排熱を熱源とする高温蒸気発生装置と、前記高温蒸気発生装置に接続された循環配管と、前記循環配管内を流動する、水の沸点よりも低く前記液体排熱源からの排熱によって蒸発可能な2成分系混合流体である作動流体が前記高温蒸気発生装置で加熱されて発生する蒸気によって駆動する蒸気タービンと、前記蒸気タービンの下流側に設けられて作動流体を液化する吸収器と、前記吸収器に連通して、前記吸収器の液を取り入れて蒸気成分と液成分とに蒸発分離して液成分を前記吸収器に戻す再生器と、前記再生器に連通して、前記再生器で蒸発された蒸気成分を取り入れて凝縮させる凝縮器と、前記液体排熱源からの排熱を熱源とするように前記液体排熱源と前記再生器とを接続する主配管と、前記循環配管の前記吸収器と前記高温蒸気発生装置との間の箇所と前記凝縮器とを接続して、前記凝縮器内の凝縮液を前記吸収器から前記高温蒸気発生装置に供給する作動流体に合流させる配管と、を備えてあることを特徴とする排熱回収システム。
IPC (4件):
F01K 25/10
, F01K 23/02
, F01K 23/06
, F01K 25/06
FI (4件):
F01K 25/10 D
, F01K 23/02 P
, F01K 23/06 P
, F01K 25/06
Fターム (8件):
3G081BA02
, 3G081BA18
, 3G081BA20
, 3G081BB03
, 3G081BB07
, 3G081BC06
, 3G081BC07
, 3G081BD10
引用特許:
審査官引用 (1件)
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排熱回収システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097833
出願人:大阪瓦斯株式会社
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