特許
J-GLOBAL ID:200903008131842267

直交変復調回路を用いた無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141464
公開番号(公開出願番号):特開平10-336258
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 DCオフセット誤差変動のより正確な補正を可能とした、直交変復調回路を用いた無線通信装置を得る。【解決手段】 直交復調回路3がQPSK信号を入力し直交するベースバンド信号を出力し、ベースバンド信号発生回路8が送信データを入力し直交する二つのアナログベースバンド信号に変換し、直交変調回路10がアナログベースバンド信号と被変調周波数信号とを入力しQPSK信号を出力し、切替回路14がアナログベースバンド信号とQPSK信号のどちらか一方の信号を選択し、A/D変換回路5が切替回路14の出力信号を量子化し、オフセット誤差検出手段15がDCオフセット誤差を検出する。よって、本無線通信装置が動作中であっても、温度変動、電源電圧変動によるDCオフセット誤差を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
QPSK信号を入力し直交するベースバンド信号を出力する直交復調回路と、送信データを入力し直交する二つのアナログベースバンド信号に変換し出力するベースバンド信号発生回路と、前記アナログベースバンド信号と被変調周波数信号とを入力し前記QPSK信号を出力する直交変調回路と、前記アナログベースバンド信号と前記QPSK信号とを入力しどちらか一方の信号を選択して出力する切替回路と、該切替回路の出力信号を入力し量子化して出力するA/D変換回路と、該A/D変換回路の出力信号を入力しDCオフセット誤差を検出するオフセット誤差検出手段と、前記アナログベースバンド信号及び前記QPSK信号に含まれるDCオフセット誤差を補正するDCオフセット調整回路とを有して構成され、前記切替回路において前記アナログベースバンド信号が選択された場合に、前記DCオフセット誤差を補正することを特徴とする直交変復調回路を用いた無線通信装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232731   出願人:松下電器産業株式会社
  • 通信端末装置及び自動調整回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052702   出願人:カシオ計算機株式会社, 総合通信エンジニアリング株式会社
  • 特開平3-089751
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