特許
J-GLOBAL ID:200903008137933213
気管挿管訓練装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-061956
公開番号(公開出願番号):特開2009-217082
出願日: 2008年03月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】 気管挿管処置に対する様々な留意点を考慮して気管挿管手技の評価を行う。【解決手段】 人体の上半身部分を模擬した外形を有するモデル14と、このモデル14に対して行われた気管挿管手技の評価を行う評価手段15とを備えて気管挿管訓練装置10が構成されている。モデル14は、生体の口内から気道内を模擬した各部位31,32,34,36,41,63に気管挿管器具12が接触した際の押圧力を測定する圧力センサ46,57,62,66と、気管部63及び食道部64の所定領域に気管挿管器具12が存在するか否かを検出する位置検出センサ69,76と、頭顔部28A、首胸部28B、下顎部31の姿勢を検出する角度センサ79〜81とを備えている。評価手段15は、前記各センサの測定値に応じて気管挿管手技の評価値Zを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人体の上半身部分を模擬した外形を有し、気管挿管器具を使った気管挿管訓練が行われるモデルと、このモデルに対して行われた気管挿管手技の評価を行う評価手段とを備え、
前記モデルは、人体の首部よりも上の部分に相当する頭顔部と、この頭顔部に対して回転可能に連なるとともに、所定の設置面に対する傾斜角度を調整可能な首胸部と、これら頭顔部及び首胸部の姿勢を検出する姿勢検出センサとを備え、
前記頭顔部は、人体の頭部に相当する頭部と、当該頭部に対して回転可能に連なる下顎部と、当該下顎部の姿勢を検出する姿勢検出センサと、前記頭部及び下顎部の間に設けられた口内部と、前記頭部の上顎部分に固定された上顎前歯部と、当該上顎前歯部に付加された押圧力を測定する圧力センサと、前記口内部内に配置された舌部と、当該舌部に付加された押圧力を測定する圧力センサと、前記舌部の奥側に設けられた声帯部と、当該声帯部に付加された押圧力を測定する圧力センサとを備え、
前記首胸部は、前記声帯部を通じて前記口内部に連なる気管部と、前記気管部に並列配置されるとともに、前記口内部に連なる食道部と、前記気管部の内壁に付加される押圧力を測定する圧力センサと、前記気管部内及び前記食道部内の前記気管挿管器具の存否を確認するための位置検出センサとを備え、
前記評価手段は、前記姿勢検出センサ、前記圧力センサ及び前記位置検出センサからの測定値に基づき、予め記憶された評価関数の各パラメータに数値を代入することで、気管挿管手技の評価値を算出することを特徴とする気管挿管訓練装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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