特許
J-GLOBAL ID:200903008139643077

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074419
公開番号(公開出願番号):特開平9-266671
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】他の制御手段を適用することなく、単一のスイッチング制御手段のみを用いて、2系統の出力回路の出力電圧を一定に保つことができるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】1次巻き線と2つの2次巻き線をもつ昇圧トランス2と、オンオフを行うスイッチング素子3と、単一のスイッチング制御IC1 と、第1出力回路7と、第2出力回路8を有しており、例えば、第1出力回路7の出力電圧V01が降下しようとすると、その電圧変化が前記IC1 にフィードバックされ、パルス幅制御により出力電圧V01を一定に保つ。一方、第2出力回路8の出力電圧V02は、前記の電圧変化がスイッチング制御IC1 に入力され、オンオフ周波数を制御する。そして、インダクタL1 により電圧降下分を増加させ、出力電圧V02を変動しないように制御する。
請求項(抜粋):
1次巻き線と前記1次巻き線と磁気結合している複数の2次巻き線とを有している電力変換のための昇圧トランスと;前記1次巻き線に直列に接続され、前記1次巻き線への電流のオンオフを行うスイッチング手段と;前記複数の2次巻き線のうちの1つの2次巻き線の電圧を整流後に定電圧出力する手段であって、前記出力電圧を検出する第1出力電圧検出手段を内蔵する第1出力手段と;前記複数の2次巻き線のうちの他の1つの2次巻き線の電圧を整流後に定電圧出力する手段であって、前記出力電圧を検出するための第2出力電圧検出手段および出力電圧を調節するためのインピーダンス手段を内蔵する第2出力手段と;前記第1出力電圧検出手段、および、第2出力電圧検出手段で検出された検出電圧が入力される2つの制御入力端子を有し、その制御入力端子に入力された検出電圧に基づいて、前記スイッチング手段のオンオフを制御して、前記第1出力手段、および、第2出力手段の出力電圧を共に変動しないように制御する単一のスイッチング制御手段と;を具備したことを特徴とするスイッチング電源装置。
FI (2件):
H02M 3/28 V ,  H02M 3/28 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 多出力電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-140377   出願人:福島日本電気株式会社
  • 特開昭59-117460
  • 特開昭54-142519
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