特許

J-GLOBAL ID：200903008149105685

自動変速機のクラッチ装置

発明者： 藤堂 穂 ,  森 篤 ,  鈴木 崇久 ,  塚本 広幸 ,  判治 二十三 ,  杉浦 伸忠 ,  金田 俊樹 ,  野崎 芳信
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 阿部 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-325717
公開番号（公開出願番号）：特開2003-130085
出願日： 2001年10月23日
公開日（公表日）： 2003年05月08日
要約：

【要約】【課題】 クラッチドラムに配置された油圧サーボの遠心油圧キャンセル室に確実に油を供給する。【解決手段】 自動変速機のクラッチ装置は、クラツチドラム1と、ピストン2と、そのクラッチ解放方向への付勢手段3と、それを支持してピストンの背面側に遠心油圧を発生させる遠心油圧キャンセル室Cを画成するキャンセルプレート4とを備える。キャンセル室へ油を供給する供給油路LC をキャンセル室に隣接する部材5に設け、キャンセル室Cの油供給口Iに、供給油路から供給される油の油溜まりRを設けた。これにより、油溜まりからキャンセル室へ遠心力で確実に油が供給される。

請求項（抜粋）：

クラッチドラムと、該クラッチドラムに設けられた摩擦部材を押圧するピストンと、該ピストンをクラッチ解放方向に付勢する付勢手段と、該付勢手段を支持し、遠心油圧を発生させる遠心油圧キャンセル室を画成するキャンセルプレートとを備える自動変速機のクラッチ装置において、前記遠心油圧キャンセル室へ油を供給する供給油路が、遠心油圧キャンセル室に隣接する部材に設けられ、前記遠心油圧キャンセル室の油供給口に、前記供給油路から供給される油の油溜まりが設けられたことを特徴とする自動変速機のクラッチ装置。

Fターム (4件)：

3J057AA05 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC10

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 回転クラツチの遠心油圧キヤンセル機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-360391   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開平2-003706
  
• 自動変速機のクラツチピストン構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-208852   出願人：日産自動車株式会社
• 特公昭62-019622
  

審査官引用 (4件)

• 回転クラツチの遠心油圧キヤンセル機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-360391   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開平2-003706
  
• 自動変速機のクラツチピストン構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-208852   出願人：日産自動車株式会社
• 特公昭62-019622