特許
J-GLOBAL ID:200903008160362959

位相差フィルムとその製造方法、偏光板、表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079243
公開番号(公開出願番号):特開2004-287109
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】経時で、リターデーションのムラとして認識される斑点の発生が少なく、大画面の表示装置に用いても、高温高湿条件で使用しても縁の白抜けが著しく軽減された位相差フィルムとその製造方法、偏光板及び表示装置を提供すること。【解決手段】基材上の少なくとも一方の面に直接または他の層を介して窒素を主成分とする大気圧近傍もしくは大気圧以上の雰囲気下でプラズマ処理によって形成された少なくとも1層の非晶性の金属化合物層を有し、面内方向のリターデーション値(Ro値)が20〜200nm、かつ膜厚方向のリターデーション値(Rt値)が70〜300nmであることを特徴とする位相差フィルム。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基材上の少なくとも一方の面に直接または他の層を介して窒素を主成分とする大気圧近傍もしくは大気圧以上の雰囲気下でプラズマ処理によって形成された少なくとも1層の非晶性の金属化合物層を有し、下記式(1)で定義する面内方向のリターデーション値(Ro値)が20〜200nm、かつ下記式(2)で定義する膜厚方向のリターデーション値(Rt値)が70〜300nmであることを特徴とする位相差フィルム。 式(1) Ro値=(nx-ny)×d 式(2) Rt値=((nx+ny)/2-nz)×d (式中、nxはフィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyはnxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)を表す。)
IPC (3件):
G02B5/30 ,  C08J7/06 ,  C23C16/513
FI (3件):
G02B5/30 ,  C08J7/06 Z ,  C23C16/513
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB16 ,  2H049BB33 ,  2H049BB62 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F006AA02 ,  4F006AB74 ,  4F006CA05 ,  4F006DA01 ,  4K030AA04 ,  4K030AA06 ,  4K030AA11 ,  4K030BA44 ,  4K030BA46 ,  4K030BB13 ,  4K030CA07 ,  4K030FA01 ,  4K030GA14 ,  4K030HA04 ,  4K030KA30 ,  4K030LA01 ,  4K030LA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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