特許
J-GLOBAL ID:200903008177782730

紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377094
公開番号(公開出願番号):特開2007-177366
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】紙の初期特性に優れ、かつカレンダー耐性に優れるパルプ処理剤、及びそのパルプ処理剤を使用した紙の製造方法の提供。【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上であり、pH(20°C)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法。 R1pSi(OR2)4-p (1) R1Si(OR2)3 (2) R12Si(OR2)2 (3)〔R1はC1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるアルコキシシラン(a)、有機酸(b)、及び水を配合してなるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法であって、アルコキシシラン(a)中の50重量%以上が一般式(2)で表されるトリアルコキシシラン(a1)及び一般式(3)で表されるジアルコキシシラン(a2)から選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量がアルコキシシラン(a)の配合量の3倍モル以上であり、20°Cにおけるパルプ処理剤のpHが2〜5である紙の製造方法。 R1pSi(OR2)4-p (1) R1Si(OR2)3 (2) R12Si(OR2)2 (3) 〔式中、R1は、炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、フェニル基又は炭素数2〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示し、R2は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基を示し、p個のR1及び(4-p)個のR2は同一でも異なってもよい。pは1〜3の整数を示す。〕
IPC (5件):
D21H 17/13 ,  D21H 17/14 ,  D21H 21/22 ,  D21H 19/10 ,  D21H 23/28
FI (5件):
D21H17/13 ,  D21H17/14 ,  D21H21/22 ,  D21H19/10 A ,  D21H23/28
Fターム (21件):
4L055AG04 ,  4L055AG34 ,  4L055AG38 ,  4L055AG70 ,  4L055AG88 ,  4L055AG98 ,  4L055AH29 ,  4L055AH50 ,  4L055BD06 ,  4L055BD07 ,  4L055BD10 ,  4L055BD12 ,  4L055BE02 ,  4L055BE08 ,  4L055EA03 ,  4L055EA13 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA11 ,  4L055FA12 ,  4L055FA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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