特許
J-GLOBAL ID:200903008183041823

発光効率の良いAC型PDP

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385967
公開番号(公開出願番号):特開2002-190253
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 AC型PDPの高密度化によるセル構造の微細化が進むにつれて、表示セル放射面積が小さくなり発光量が減少すると共に、隣接セル間の誤放電が起きやすくなる。また同時に前面板と背面板の位置合せが難しくなる。【解決手段】 前面板内面における表示電極セルの間隙を除いて、表示電極に誘電体を形成させ発光効果を向上させ、さらに、突出した隔壁群を使用し、この突出部を背面板の背面隔壁の間に入るようにする。突出部は先端の幅を狭くテーパ状にし、組立てやすく位置合せを容易とする。
請求項(抜粋):
放電空間を介して対向配置された1対の前面板と背面板からなり、その前面板内面には幅の広い透明電極と、その上に積層された幅の狭い金属電極と、それら電極を被覆する誘電体膜とを少なくとも有し、背面板には前記金属電極と直交する背面電極を少なくとも有するAC型PDPであって、前記前面板は、その画像表示パネル画面の水平方向に延び、複数の前記透明電極が所定の透明電極ピッチで所定の間隙長を置いて配置し、それぞれ透明電極の中心上には母線となる前記金属電極を配設した複合電極群と、前記複合電極群の前記所定の間隙長のそれぞれの前面板内面を除いて前記複合電極面上にそれぞれ前記誘電体膜及び保護膜とを備え、前記背面板は前記パネル画面の垂直方向に延びた複数の背面隔壁を所定の背面隔壁ピッチで配置し、それらの中間部にそってアドレッシング用の前記背面電極を備え、前記複合電極群を、1つ置きに交互に配置された第1複合電極群と第2複合電極群に分け、第1のインタレース周期では、前記第1複合電極群と第2複合電極群をそれぞれ1対の第1の表示電極セルとし、前記背面電極と共に3電極面放電構造を形成させて、前記所定の間隙の1つ置きの第1の間隙で発光させ、第2のインタレース周期では、前記第2複合電極群と、それと隣接する他方の第1複合電極群とそれぞれ1対の第2の表示電極セルとし、前記背面電極と共に3電極面放電構造を形成させて、前記第1の間隙に隣接する第2の間隙で発光させることを特徴とする発光効率の良いAC型PDP。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/00 K
Fターム (11件):
5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC02 ,  5C040GC03 ,  5C040GD02 ,  5C040GF03 ,  5C040GF12 ,  5C040MA03 ,  5C040MA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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